のんびりしましょっ♪

ホッと一息、お茶の時間 

白和えで思うこと…

2010-04-27 17:07:45 | ウチごはん



最近はウチでも定番になりつつある白和え。
もともとcypressさんに教えて頂いたのですが、
今日もまたコレを見て、条件反射の様にすぐ豆腐の水切り開始しました。

ちょっと和え衣が多かったかな~?
でもその分?滑らかな口当たりになったような気も…。
今日の具は本家さまと同じ、ほうれん草とにんじんとコンニャクに、
義姉が送ってくれた筍も入れました。


白和えというと、もう一人思い出すのが、
仙台での学生時代の下宿の小母さん。
下宿って言っても、一軒家の間貸しみたいなもので、
早くに旦那さんを亡くされた小母さんが、一人じゃ物騒だからって始めた女子専用下宿で、
玄関も水回りも一緒、食事も居間で一緒に食べるし…で、
まるで親戚の家に居候してるみたいな感じでした。
しかも私の入った年度は私しか居なかったので、
色々と自由は効いたし、ずいぶん可愛がってもらって、
本当は学生最初の1年だけの予定だったのに、
あまりの居心地の良さに、結局ずっと(3年間)お世話になりました。

その小母さんの料理が、これまた美味しかったのですが、
今思うと、美味しいだけじゃなく、キチンとしたもの作ってくれてたなぁ…と。
ご飯は、玄米で買ったお米を、3日に1回精米したのを炊いてたし、
食材も、有機とか無農薬が多かったし、卵も平飼いの有精卵だったし、
お肉は…どうしてたかな…近所の精肉店だったな。
お魚は…あ!お魚は、近所の鮮魚店で焼いて貰ってた。
よく夕方お遣いに行ったのよね、懐かしいぃ~~~。

小母さんは保険の外交員の仕事もしていたので、
夕方忙しく帰ってきては、夕飯の支度に取り掛かってて、
餓鬼の私はその頃にはお腹空かして、「今日の晩ご飯はなに~?」と台所に行っては、
手伝うっていうより味見専門で邪魔をしてました。
そんな小母さんの作る白和えが、とっても美味しかったのよねぇ…。
遅く帰ってきても、ちゃんと擂り鉢でゴマを摺って、
いつの間にか色んな具を煮てあったのを、たっぷり混ぜて作ってたなぁ…。
確か、インゲン・ニンジン・コンニャク・椎茸って感じだったような…。

他にも、笹かま(さすが仙台です)に横に切り込みを入れ、
そこに玉子サラダを詰めたのをフライにしたり、
具沢山のスパニッシュオムレツや、ロールキャベツもよく出てきたし、
結構ハイカラな料理を食べた記憶もあるのですが、
小母さん、当時なんと75歳。
私が学生を卒業する頃に、喜寿だよ~なんて言ってたもの…。
当時は喜寿って言われても、その元気さがピンときてなかったけど、
今思うと、本当に立派な小母さんでした。

数年前に、小母さんは亡くなってしまったけど、
たぶんあの頃まだまだ成長期だった私の味覚の中には、
確実に小母さんが生きている!と思う瞬間が多々あります。
そういや、ずんだ餅を初めて食べたのも、小母さんの手作りだったのよね。
以来どこのお店のも、未だその味には叶わないし…。
間違いなく、仙台のお母さんなのでした。



美唄のとりめし

2010-04-25 14:53:29 | ウチごはん


美唄ってとこの名物に、「とりめし」がありまして、
去年の秋頃に、サークル関係の日帰りバス旅行で食べたのですが、
その時の記憶を辿りながら、冷蔵庫の都合も鑑みつつ作ってみました。

本当はたしか、鶏肉は甘辛い感じに煮てあって、
なんかバターの香りもしたし、玉葱はシャキシャキしてたし、
炒めてる風な香ばしさもあったような気も…
そして結構コショが効いてた記憶も…
あくまでも、私が食べたお店ではですが…
きっと美唄の人は、それぞれの家で作り方も味も違うことでしょう…

私は、鶏肉とゴボウを甘辛く煮て、煮汁ごとご飯と炊き込み、
炊きあがりに、バターをちょっととコショウをガッツリ混ぜ込みました。
食べるときの小ネギは重要かも…。
普通の鶏ゴボウ飯っちゃそうなんだけど、
なんだろう…ちょっと甘めの味付けと、バター&コショウが、
私の中では「とりめし」の定義になっちゃったらしい…。
いつか美唄出身の人に、本当のところを聞いてみたい…。





これは沖縄の「クーブイリチー」をイメージして作ってみた物。
なんと食べたこと無いのにイメージって…
昆布と豚肉の炒め物でしょ?というスゲー適当な感覚で、
↓でもお見せした、切り昆布を使いましょう♪ってメニューです。
しかし、なんか味付けに迷走しましたわ…
塩コショウだけでよかったのかしら…?
なんとなく中華風のダシとか加えちゃって、ごま油とかで仕上げちゃって、
ちょっと正解にはほど遠そうな…
まぁ「昆布と豚肉の中華炒め」という決着に…それなりな出来でしたが、
あぁ…これもお店とかで食べてみなくちゃ…



根菜頼み

2010-04-20 19:33:47 | ウチごはん



相変わらず野菜が高値で手が出せませぬ…。
かろうじて根菜類はまぁまぁ安定的なので、なにかと頼っています。
だからなんだか、まだ冬か?ってオカズばっかりだけど、
気温も低めなので、まぁいっか…みたいな。

小さめ8節(?って数え方でいいのか?)で198円だったレンコン。
キンピラで思いっきり食べました。




これも小さめ8本で108円だったニンジン。
2本丸々サラダにして、モッシャ-リ食べました。
生の葉野菜をシャキシャキ食べるサッパリ感とは、やっぱり違うけどねぇ…。


最近、スーパーへの食材調達を、おおかた週1まとめ買い式にしています。
ちょっと前までは、私が日々安売りを求めて徘徊していたのですが、
つい余計な物も買っちまうし、ちょっと試してみようかと…。
一応買い物メモを作成し、結構な量の食材を冷蔵庫などに納めているのですが、
ウチってこんなに食べてるの?2人で?ってくらい、
週末にはキレイになくなる…。
今まで自覚なかったけど、基本的に食べ過ぎなのかもしれん…。


おかずなめたけ

2010-04-18 11:21:17 | ウチごはん


特別忙しかった訳でも、野暮用があった訳でもなく、
ただただサボり癖がついたみたいで…ご無沙汰しておりました。
それにしても、変な天候ですなぁ…。

いっときより料理熱も沈下してるみたいで、あんまり力が入ってなかったんですけど、
それでもボチボチ作って食べていました(当たり前ですが…)。
そんな最近のヒット。
いつも気の利いたお料理が満載のコチラの、紅生姜のおかずなめたけ
本家様のはキレイな色なのに、
ウチのは煮過ぎたのか、紅生姜の色が抜けて地味な色だけど、ホント旨かったのよ。
正直、出来上がるまであんまり味のイメージが湧かないままに、
在庫食材とピッタリだったのでトライしたのですが、
サッパリしつつもなんとも優しいお味で、箸休めにも酒のアテにも良い感じ♪

あ、そういえば、本家様には入ってない食材がひとつ…



この切り昆布を大量に頂いたので、投入してみました。
味が付いてないタイプなので、ダシが出るだけで味付けの邪魔にもなりません。
戻さずに加えてもすぐ柔らかくなるし、
手軽に繊維&ミネラル摂取にもなるし、大変ありがたい頂き物でした。
ウホウホ♪


皆さんいってるけど、野菜が高いですねぇ…ウチも大打撃っす。


モニター醤油

2010-04-03 08:17:22 | ウチごはん



テレビCMで、麻生久美子が姑と頑張っている、あの醤油。
実際どんなんかな~?と思っていたら、当たりました!ラッキー!

常温保存でも70日間は味が変わらない、空気に触れない新容器です。
ウチでは普段、1L入りを買うのですが、確かに最後の方は味が詰まってきます。
それはそれで、もう普通のことって感じなのですが、
こう前面に「鮮度」を出されると、どうなるか楽しみです。




でもまずは、味自体が好みじゃないとね…ってことで、
普段使っているものとの比較から。
左がモニター品、右はウチで元々使ってたもの。
ウチのは、同じヤマサの有機丸大豆の吟選醤油:開栓後約20日位です。
色が全然違いますねー、サラッと感というか粘度も違います。
味は…確かに新鮮なのは解る…これは右は開栓後20日ですから当然です。
でも、ちょっとだけ、なんだろう…?酸味のようなものを感じる…これも新鮮だから…?
いや、これは右のを開栓したてでも感じないぞ…
と思って原材料を見たら、脱脂加工大豆とアルコールが使われていました。
右のは、大豆と小麦と食塩だけなんだよね。




さーて、実際に使ってみましょう。
ここはシンプルに、チンゲン菜花を茹でたのにかけるだけ。
かつおぶしは敢えて添えず…
色が明るめなので、かけても菜花のキレイな色が損なわれないなぁ…。
味わった感想は…馴染みやすい!
塩気がまろやかで、チンゲン菜花の味がくっきり解るというか…
ただ残念なことに、ヤマサは塩分表記が無い(ホームページ上にも無い)ので、
ハッキリとした塩分はわかりませんが、
左右同じ塩分だったとしたら、アルコールが入ってる分、右よりまろやかに感じたのかな…?

次はぜひお刺身なんぞで味わってみたい…。
というのも、今回のモニターお題は「かける」か「つける」なのでね。


しょうゆがいつでも新鮮!ヤマサ鮮度の一滴レシピモニター参加中!


最近の日々是マネッコ

2010-04-02 16:36:26 | ウチごはん



1本40円を切ったキュウリに出会って、鼻息荒く3本買ってきました。
ポテサラに入れて、ちくキュウを作って、それでも余裕~♪
さて次は…と思って、前から作ってみたかったコレにしました。
豆板醤+マヨ+胡麻、ウマイわ♪
これは、切り干しとワカメを戻し過ぎないってのがポイントみたい。
しんなりしてシャクっとした食感が、なんとも良いんだわ。
ヘルシー優しい副菜っぽい雰囲気ですが、
豆板醤がしっかり効いてて、なにげにビールに合うツマミ系のオトナ味です。
ムフフ、来客宴用…。





もういっちょマネッコもの。
こちらのしそひじき蕎麦をみて、
ちょうどまた大量に戻してキープしていたひじきで、しそひじきを作り、
昼飯に、冷凍うどんに和えました。
蕎麦じゃないと物足りないのかな?と思ったのですが、
サッパリしつつもゴマ油のコクで、フムフム旨いわ♪
でも、今度は蕎麦でもやってみよう。
そしてこのしそひじき、ひじき煮に負けず劣らずご飯に混ぜると最強かも…。
お弁当のオニギリ対策?に嬉しい一品となりました。