父の施設入所

　父が、9月2日に見学に行った施設（サ高住の老人ホーム）に、空きが出て急遽10月28日に、無事入所・引っ越しをしました。

 引っ越しは、引っ越しの業者と兄でやってくれました。（兄には頭が上がらないです。父のお世話をきちんとやってくれています。）

　私たち夫婦は、昨日父の施設に初めて訪問行ってきました。すごい高級感のある立派な施設でした。私たちも憧れてしまいました。写真がうまく撮れなかったのですが、一部を公開します^ ^

　庭園がありました。

　園芸のクラスもあります。

　部屋の様子なのですが、10畳でバス、トイレ、洗面所、キッチン付きです。

　父は母の仏壇をちゃんと持ってきました。母を今でもちゃんと愛しています。嬉しかったです。

　

　ホントはもっとちゃんと撮りたかったのですが、バタバタしていて撮れなかったです。

　やはり、私は高すぎると反対もしましたが、結果的に父が望んだ施設に入所できて、満足していて幸せそうでよかったです^ ^

不安について

　不安は未来への備えを促すアラームで、多分誰もが大なり小なり不安という感情を持っているのではないでしょうか？

　私は３０歳の時、うつ病になり病院を退院して、専業主婦に戻った時、「このままうつ病が治らなくて一生うつ病なのではないか。」とものすごい不安が強く襲ってきて、胸が苦しくなって、居ても立っても居られなくなり、病院で不安神経症と言われて、抗不安剤・ワイパックス飲み始めました。

　がんになった時に、がんに対する不安、いつ死ぬにかわからない不安、お金がかかることの不安、それはそれで不安でした。でも相手が強すぎて、敵わないと思いました。ある意味開き直りました。何とかなるとも思えました。お手上げ状態でした。

　そして自分から２０年間飲んでいた抗不安剤・ワイパックスやめました。不思議とその頃から不安発作や不安感に襲われることがなくなりました。

　そのことも、今思い出し、不安、不安感で悩まされていたこと忘れていました。でも、長いこと悩まされた感情でした。

お

　不安は、生活を送る中で、あちこちに顔を出します。そして人はその影響でちょっと止まってて考えたり、手を動かしたり、はたまた不安の世界につれて行かれてしまったりしているのです。

　

　不安そのものはなくなりません。それでも、ちょっとしたヒントを残して通り過ぎてくれるものだと、思います。その声を丁寧に聞いていけるようになりたいものです。