穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

残念な出来事

2019-08-26 15:48:23 | 介護支援ボランティア

50代以上の方がほとんどの読者の ある雑誌で運営していた女性限定の 会員以外に他からは見れない

システムの会員だけの ネット交流が雑誌の方針で8月で閉鎖になります。

そのサイトの中に 個人でも立ちあげることが出来ましたので 私が母の自宅介護をしていた頃に

「介護のあれこれを話しませんか」という サークルを立ちあげました。

会員がどんどん増えて 外から見えないということで、あれこれの悩みや 出来事を話しあいました。

解決になるわけではありませんが、福祉で利用出来る事など 会員同士で教え合ったり、愚痴だったり、

介護を終えた方からのアドバイスだったりと どんなにか、助かったことか…。

私は4年前に母を見送りましたが、そのあとも責任者は続け、応援してきました。

まだまだ、介護されている方がいますので、応援したかったですが、閉鎖になり本当に残念でなりません。


ある日の わたしの投稿文です。

{介護中のみなさまお疲れ様です。 10連休は全く関係の無い身ですが、新天皇様関係の特集を見てたり

畑を作ったり、雑草とりに明け暮れて 正直疲れました。

こちらでは 本当に悲しくて、痛ましいニュースがありました。

認知症の母(91歳)を介護していた60代の息子さんが、無理心中。 母を窒息死させて、

息子さんは車の中で焼死したそうです。 昨年から勤めも止めて、母の介護をしていたそうで、

認知症のことで 周囲にも相談していたそうですが、疲れたのでしょうね… なんとも切なくて、悲しい内容で、

ここに投稿するのもどうかと思いましたが 介護という、大変な事なので書かせて頂きました。

市の福祉とか、介護関係に相談していたのか、いなかったのか、 詳しいことは新聞には載っていませんでした。

一人で悩んでいなかったら。 福祉の方でも手を差し伸べてくれたら。思うのですが…

みなさま、ご自分の健康を第一に、相談できること。利用出来る事など調べてみてくださいね。

自治体によって違いはあるでしょうが、ひとりで背負わないで とにかく介護、福祉に相談なさってくださいね。}


{ 悲しくて、やりきれない思いが募るニュースですね。
私もたくさんの人に助けていただきました。やはりケアマネさんの働きは大きかったと思います。
それでもやっぱり自分から声をあげていかなければ 誰も気付いてはくれません。
男性にとっては難しい事かもしれませんね。他人事ではありません、我が家も息子一人・・・
せめて健康でいなくては。}  コメント下さった一部です・・・

うちも40代の息子一人家にいます。1日も長く、自分が介護される人にならないことを
願い 出来るだけ努力をしていますが、膝が悪く本日左ひざに注射と 運動機器でのリハビリをやってきました。
思えば、母の介護中に 散歩させてあげようと車椅子への移乗がきつかったです。
まったく足を踏ん張ることが出来なかったので、いつも母を「えい!」と気合入れて持ち上げていました。
花が好きだった母を、車に乗せてダリア園や、桜を見せに連れて行きましたが、車への移乗が一番大変でした。
有るとき、車に移乗しようと 力尽きて下に落としてしまいました。ゆっくりだったので母には支障ありませんでしたが
下から持ち上げて、車に乗せるのは本当に大変でした。
そのあたりから、膝への負担が来ましたが仕方ありません。

亡くなる1ヶ月前の母です。ほとんど表情が無くなってましたが、妹の孫(母にとっては曾孫)
入学式を終えて ランドセルを見せにきてくれました。 この表情は最後のよい顏でした。
母のベッド脇に、孫の写真や、ダリア園、🌷祭りなどへ行った写真を貼ってありました。
大工さんから居間に 仕掛けを作って頂き、ベッドを置きました。
おむつ交換などには カーテンを引いて。居間に居るのでご近所さんが たまに遊びに来てくれました。
悔いなく介護で来たと思っていますが、さて、私が介護される人になったら???

(カテゴリーは介護支援ボランティアですが、介護関係の話ということで)長くなってしまいました<(_ _)>