変わってゆく

　もう一週間が過ぎ去ろうとしていますが、先日、日曜日は父の日でしたね。

　今年の父の日は、朝から息子が張り切った！初めての料理に挑戦、パパの大好きなカレーを作ってくれました。
　ああ、俺の子育ては間違っていなかった‥‥！
　タマネギを切りながら目に涙を浮かべて悶絶したり、火にかけた鍋を何度も確認しに行ったり、そんな光景は、いつだったか、自分も初めての料理をしたときがそんな感じだったなー、なんて思わせる、それはそれは初々しいものでした。
　初めて作ってくれたカレー、とっても美味しかった。むちゃくちゃ甘口だったけど、さすがにこれにはガラムマサラとかかけられなかったな。

　次男も気づけば自転車の補助輪が外れたようだし（まだ見せてくれないけど）、三男もずいぶんと言葉が増えて、日常会話もできるようになりました。


　子供の成長は、何かにつけて意識することは多いけど、大人の成長だっていろいろあるはず。
　いちいち褒めたり褒められたりもしなくなるけど、でも、子供の頃のように、一つ一つの成長に喜んだり、次の成長を見据えたりしながら、頑張っていきたいですな。

　さて、今夜も明日もライブです。
　パパだってまだまだ頑張っておる。
　今日も明日も、少しずつ変わってゆくのだ。

チャー絆との長野ツアーでした

　先週末は、チャー絆と共に塩尻、長野、そして伊那という街を巡るツアーでした。
　長野県と一口に言っても、まあ大きな県ですから、初めて訪れる街でのライブというのは面白いですね。塩尻のBAR on the Roadさん、長野のRosebery cafeさん、そして伊那の喫茶はるかさん。佇まいも、関わる皆さんも、ライブの作り方も当然違うのだけれど、そのそれぞれのライブの在り方がとても面白く、楽しむことができました。

　チャー絆とは、もうかれこれ長いお付き合いで、最初に対バンしたのは果たしていつだったっけ。最初は名古屋のGURU×GURUでやったんだっけか。そこから、東京や大阪、はたまた滋賀や京都や三重と、いろんなところで一緒にやってきたけれども、こう、うまく言えないけど、いつも一緒にいるという感じではなく、お互いの道をがっつりと進んでいるうちに、ふと、ばったりと一緒になるという感じだったような気がする。それが余所余所しいというわけじゃなく、自然にそんな感じになっていたと思う。
　チャー絆の二人は野狐禅がずっと好きでいてくれて、それで先輩後輩みたいにしてくれているんだけども、僕としては、それがちょっとおこがましいというか、こんな素晴らしいミュージシャンが慕ってくれるのは、本当に嬉しいし、それだけに、カッコ悪いことをやっちゃいけないなと、強く思わせてくれる、そんな存在なのであります。
　とは言いつつ、ずいぶんカッコ悪いところも見せてしまってきたなー、なんて思い返せばキリがないほど、お世話になっていますね。
　そんなチャー絆と、三日間、がっつりロングステージでの戦い。僕はこっそり後輩のつもりで、先輩をぶっ倒すつもりで、ギラギラとやってきました。
　チャー絆のうたはとっても良い。ここ最近の歌は特に軒並み良い。チャー絆のライブの間は、すっかりファンになっていましたね。アコースティックギターとYAMAHAのP-90の音っていう組み合わせも、これがまた、こう言っちゃナンだけど、好きなんだ。笑

　オープニングでやってくれた、タカヨさん、澤崎龍吾さん、うめむらこうじ君、FUKUさんもそれぞれ良かった。まだまだ知らない街に、知らないミュージシャンが輝いているなって、今回も思いました。企画の関さんも、ステキな3日間を作ってくれてありがとうございました！

　あっ、チャー絆と一緒に、3人で「カレーチャー絆」という謎の出し物もしました。笑
　これがまた楽しかったんだー。またやりたいね！