怒涛のライブ攻勢だった5月も、ようやく終わりが見えてまいりました。
と言っても、6月に入ってもまだまだライブは続きますけども。。。
16日は、初めましての神奈川は淵野辺17cafeさんにて、カレーライブでございました。
名古屋、いわき、大阪、福島、東京とやってきたハマノヒロチカレー、今度は神奈川へ進出です。いよいよ全国を視野に入れてしまいかねない勢いです。笑
誘ってくれたかざみどりのじゅんぺーは、野狐禅解散直後の2009年、僕がライブをやらせてもらえる場所を探していたときに、当時じゅんぺーが働いていた江古田のImix EKODAを紹介してくれて、そこからの縁。
ハマノヒロチカバンドも手伝ってもらったし、一緒にいわきまでツアーしたりもした。なんだかんだで、すごく長いつきあいになっている。
最初に出会ったときは、僕がまだライブを始めたばっかりで、そりゃもうしょっぱいライブばかりしていた頃だったから、たぶんめんどくさい飲みにもずいぶんつきあってもらったことだろう。笑
江古田の居酒屋で井亀さん(Imix EKODAのマスター、シンガーソングライター)も一緒に飲みながら、ベッコベコに凹みながら、それでも最後は酔っぱらってギラギラと燃えていたように思う。
ベロベロに酔っぱらって、フラフラになりながらも終電に飛び乗って、家に着いて、それで僕は「最後の青春」の歌詞を書いたんだ。
あれから6年、数少ない、僕のソロの黎明期を知るじゅんぺーには、今の僕はどう見えているんだろう、と思ったりもする。
22日は名古屋のGURU×GURU。ダイちゃんのハッピーバースデーを祝うべく、行ってまいりました。
長い付き合いで言ったら、ダイちゃんは野狐禅時代からのおつきあい。一緒にDJツアーも行ったし、いろんな話もいっぱいしてきた。ソロになってからも、毎年欠かさず誘ってくれて、ライブも見てくれて、本当に嬉しい。
そして23日は浜松の窓枠。ここもやっぱり、野狐禅時代からのおつきあい。じゅんさんともいろんな話をしたし、今でもこうしてライブをやらせてもらえるのがありがたい。
名古屋GURU×GURUから窓枠と言えば、僕はやっぱり、野狐禅解散の直後も直後の5月、僕が最初にやったツアーを思い出す(あの時は窓枠が先だったけど)。
本当に最初も最初のライブだったあの2本。正直、どんなライブだったのかも全然覚えていないのです。ライブの後にどんな感情だったのか、どんな話をしたのか、そんなことも全然覚えてません。
そのくらい、まだ何も無かったし、何もつかんでなかったライブだったのかな、なんて今は思います。
あの頃、でもきっと燻ってて、不甲斐なくって、そんな自分を張り倒すかのように「最後の青春」を書いた。そんな気持ちは持っていたし、その火は今も点いたままだと思う。
あれから曲がりなりにも6年を過ごして、今、あの頃を知っている人たちは、僕のライブをどんなふうに観たんだろう。
どうだい?変わったかい?変わったかもしれないけど、ちゃんとあの頃のままでいるだろう?細かい言葉は忘れちゃったけど、でもちゃんと、忘れないでいるだろう?
なーんて、そんな風に言えたらカッコいいのかもしれないけども。どうなんだろうなぁ。
奇しくも「あの頃」を思い出すようなライブが続いて、改めて自分が刻んできた道のりを噛みしめて、また新たに気合を入れなおす、そんな5月の後半でした。
いつも見てくれてありがとう。