KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

かわいいサンタ

2021年12月23日 | 俳句
天気 晴

当時は見上げた角度の写真が多い、と今更ながら感心ばかり。でも、この頃、すでに首に支障が出ていて、一旦治ったはずの交通事故の「頚椎捻挫」の症状が再発し始めたはず。老樹の桜の落ちそこねた葉っぱ、なかなか街では紅葉しない桜の葉、この木がどこなのか覚えていないが、近所の桜並木かもしれない。

今日はその、頚椎の症状が最悪。最近は書かないが、本当はほぼ毎日、首を切り捨てたいくらい重くて痛くて。息の詰まるのも、そのせいで血流が止まっているからかもしれない。熱っぽい日やら体調悪い日やら多くて整体治療にはまったく行けない。今年中には一度は行きたいが・・歯科にも、予約した当日微熱があってやめてしまい、それっきり。こちららも、今年中に薬だけでも・・

姪が、お菓子を少し送ってくれた。茶道を教えているので和菓子は色々手に入るのだろうが、サンタの練り切りには思わず笑ってしまう。



抹茶も時々送ってくれる。日持ちがしない和菓子は冷凍しておく。ということをLINEで伝えたら「冷凍できるのですね。今度はもっと練り切りをたくさん・・」と。ここへ来たことがないので、冷蔵庫のあることを知らなかった?残念でした。サンタの練り切りは今回だけでいいけれど、次回は別のものをお願いしますね。と、ここに書いても、この姪はネットは使わないらしいので伝わらない?

よろよろと急ぐ日向の冬の蝿   KUMI
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冬至の「悪夢」

2021年12月22日 | 俳句
天気 晴

写真も、15年以上前に撮った木守り柿。中学校の裏の畑に古木の柿があり、熟すと鳥たちの餌場になっていた。鴉もいっぱい集まっていて、ちょっと怖かった。実際は木守り柿なぞではない鳥の食べ残した渋柿でしかなかったけれど。

年末年始は穏やかに過ごせる・・つもりだったコロナ騒ぎも、オミクロン株、などという新種の登場で僅か1ヶ月で日本も恐怖を覚えるようになった。まだまだどうという数字の感染者ではないが、感染を拡大させている欧米の国々を思うと、日本だけがこのまま穏やかな訳がない。
なるべく就寝前にそんなニュースは見ないようにしているつもりなのに・・
明け方、夢にうなされた。自分が患者になってしまい、ストレッチャーに乗せられていつもの病院のロビーを運ばれている。「オミクロン、オミクロン・・」ということばが私の周りで響いている。そんなバカな、私が患者の訳がない、と半ば夢らしい、と気づいて叫んでいた。でも、汗びっしょり。まだ20日前の点滴の副作用が続いているのか、時々熱っぽくなって頭痛がしてくる日がある。
何だか、現実と夢が重なっていたり。すっかり覚めてから、病院のロビーをコロナ患者が通ることはない、と気づいてみたり。

冬至という一年で一番暗い日の悪夢。
実は昨夜も、寝汗はかかなかったものの、出かけた先でオミクロンのクラスターに遭い「これから隔離します」と宣言されて慌てる夢を見た。
沖縄の基地の海兵隊のクラスターを聞くと、横田基地も同じなのかな、と思ってしまったり。ばかばかしい、と笑い飛ばせない夢だ。

木守柿空の蒼さを吸ひ尽くし   KUMI
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葉牡丹の頃

2021年12月21日 | 俳句
天気 晴

今年最後の暖かさで、あとは寒さへ急降下らしい。と聞いたので今日行かねば・・と眼科へ今年最後の通院。途中の学習塾の前の4個のプランターに今年も葉牡丹がぎっしりと植えられていた。株が少し大きすぎるような・・でも、春に茎立ちになるまで楽しませてもらえる。

実は今日は、暖かいし体調も少し良いし、帰路には散歩がてら少しは遠回りの元気が出るかな・・と思っていた。ところが・・外へでた途端、足が旨く動かない。別に足が悪い訳ではなくて、心臓だか肺だか解らないが働きが良くない。先週の通院の時と同じだ。かといって熱はなし血圧も普通、頭痛もないし。
なんとか、足よ動け、と命令しながら眼科までの10分・・普通に歩けば5分・・歩ききった。何だか、一年後の自分を想像してぞっとした。
臨時にちょっとした検査をして、結果、目の方は安定していた。2回目の冬は室内の湿度も神経使っているので、ドライアイにもならずに済んでいた。

眼科の外へ出たら、少しは楽に歩けるようになっていた。でも、検査で時間が長引いたので遠回りする時間はない。もっとも、そこまで元気回復はしていなかった。昼近くなると人ともあまり擦れ違わない道、マスクは外した。それでも一昨日のように楽々とは息が出来ない。
途中の空き地、見事なまでに枯れきった雑草の原っぱになっていた。金網の間にカメラのレンズを入れて。

日差しがたっぷりと注いでいるので、枯れ切ったものたちも妙に元気に見えた。さて、あと10日。頑張れば来年が来る。

ぎつしりの葉牡丹学習塾の前  KUMI
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ひたすら眠い真昼

2021年12月20日 | 俳句
天気 晴

こんな写真を飽きもせずに撮っていた、16年前のもの。やはりよく空を仰いで撮っていて、そんな自分が今となっては羨ましい。
昨日は昼間はあーちゃん一家が来てくれて、午後2時からは施設のクリスマス会があって、結構忙しかった。去年は中止だったので、私は今年初めて。ボランティアの方お二人のキィボードとクラリネットの演奏、久々の生演奏は楽しかった。でも、それが終ってケーキのバイキング(ミニケーキ色々から好きなものを4個まで選べる)で、何だかあまり食が進まない、と思っていたら、食べ終えた直後にお腹が・・エレベーターの急降下。
何が悪かった?と分析してみるに、口内炎がひどいので昼食にパン屋のカフェでパンと珈琲。それもMサイズにした珈琲の量が相当なものだった。
そしてケーキバイキングの珈琲。珈琲の飲みすぎ? どちらもアメリカン珈琲で煎りが浅かったから、私のお腹には良くなかったようだ。

ということで、昨日は最悪。
で、今日は・・午前中に入浴したら、その後は眠くてたまらない。1時間くらい、ソファに座ったまま熟睡してしまった。目が覚めたらもう12時近い。昼食に食堂へ行くと、周りのお姉さまたち、皆ねむそうでうつらつらしている人も居る。眠い日なのだ、と安心してはいけない、認知症の始まりの一つに「すぐ居眠りが出る」というのもある。(もう認知症のお姉さまも目の前に・・)
午後も眠くなった。これでは何も出来ぬ、と思いラウンジへ日向ぼっこに出た。人が通ると思えば居眠りも出ないから不思議。

山眠る武州甲州晴れわたり  KUMI

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日短し

2021年12月18日 | 俳句
天気 晴

部屋からの夕焼けが綺麗なグラデーションになっていたので東の方を眺めると満月が見えた。この時間なら満月が部屋から見える・・と初めて知った。もっとも、日の短い今の季節だけだと思うが。
西の方はどうなっているかな?とラウンジへ出てみると、富士山も丹沢山塊もみごとに冬の夕焼けだった。
スマホでズームなしで撮ると、邪魔物が色々。でも、富士山を眺めるとき手前のものは視線が消してくれる。なので、シャッターを押して初めてああ邪魔、となる・・最近は。初めの頃は、富士山が手前の邪魔なモノでぼんやりしていたけれど。

明日は、あーちゃん一家が来ることになっている。なので体調少し悪いし何処へも出かけずに籠っていた。今のうち・・何をするにも今のコロナ感染の落ち着いている今のうちに人に会ったり出かけたりした方がいい・・と、と日本人はとても懸命だ。もうコロナは落ち着いた、なんて思ってもいなくて、冷静に現実を見ている。感染が収まっても、感染防止は成功していたお隣の国の悲惨な今を見ると、日本だけ無事な訳がない・・と思わざるを得ない。
ともかく、今のうちなら(また、国を挙げての緊急事態宣言にならなければ)この施設では面会自由になっている。無論、多少の制限はあって、飲食禁止とかマスク着用とかラウンジでは家族で歓談しない、とか。ワクチン接種済であるとか。
とにかく、ワクチンしていなくても子供は施設立ち入り出来ることになった。何もかもがいまのうち、だ。
それにしても、無防備にコロナ新種の感染を拡大させて平気な欧米先進国の市民たち、地球規模に影響することを考えないのだろうか。国の責任もあるだろうが、市民も、少しはなんとか考えて欲しい。市民段階で努力している日本人には大迷惑なことだ。

冬夕焼け先ず街を染め空を染め  KUMI
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