KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一応治療終了

2010年03月08日 | 病気のこと
天気 曇一時晴 寒い

一年続いた抗がん剤・ハーセプチンの点滴が今日で終わった。
3週1回×18回。絶対に受けねばならない治療ではないけれど、やはり生きるためには必要、と言われ、さんざん悩んだ末に選んだ治療。日数もかかったが費用の方も・・
これで再発しなければ万々歳なのだが、4月に術後4年目のフルコースの検査結果が済まないと解らない。
ともかくこれだけのことはしたのだから、良い結果であることを信じるほかはない。

先週も書いた、新しく移転した病院は受診方法が全く変わった。
再診は診察券を器械に入れて始まる。そのときにこんな、ケータイより一回り大きなものが出てきて、それを首から掛ける。
  この「器械」の中に患者のその日の情報がすべて入るのだ。

音と振動音がしたら、画面に指示が出る。なので、見るときに便利なように逆さまの画面になっている。
「外科の○番待合室でお待ちください」
「○番の診察室へお入りください」
「会計が済みました、支払機で清算してください」

初めての人には使い方を懇切丁寧に教えてくれるけれど、携帯電話すら知らないお年寄りにはちょっと大変なようで。鳴った瞬間「どうすればいいの~」と、病院の職員に泣きつく人も。
他の病院でもこの方式を導入している所があるらしい。

待ち時間も減って、私にはとっても便利になったなあ、と感じたけれど、やっぱり高齢者にはやさしくないかもしれない。

点滴の針の傷痕凍戻る KUMI
コメント
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