自転車⇒車椅子へ・・・・それは、普段乗っている自転車を組み立て直すと車椅子に変身する救助用自転車「Qjo(キュウジョ)」。開発したのは名古屋市の重機運送会社代表の永山順二さん。緊急時に現場に自転車で駆け付け、けが人を運んだり、高齢者を避難させたりすることを想定しておられます。
組み立て方法は簡単。スパナを取り出し、ペダル二つを取り外す。次にサドル下のネジを緩め、前輪を後輪の横までスライドさせて、車いすの骨組みを作る。
続いて、サドルをはずして車いすの首の位置に、二枚の布をそれぞれ背と尻の位置に設置する。最後に金網を足を置く所に固定して完成。所要時間は三分程度。
永山さんは「もっと軽量化したり、工具を使わずに組み立てたりと、改良の余地はまだある。早く製品として世に出し、人命救助に役立てたい」と話しておられます。さすが熟練の技術が産んだ賜物。確かに自転車が簡単に車椅子になれば災害時だけでなく、これから高齢化を向かう時代に活躍しそうです。
【今日のSONGS】 ★ 「白い蝶のサンバ・愛は傷つきやすく」
ラジオ深夜便~ 40年前、皆が知ってた歌謡曲。
ロザンナの澄み切った声と前奏のギターと間奏のトランペットの音色が秀逸。
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