【最新のＮＥＷＳ/朝日新聞】 - 木星で見つかった光点（中央左）＝立川さん提供
木星で２１日未明、謎の発光現象があり、熊本市のアマチュア天文家がその瞬間をビデオカメラでとらえました。こうした発光現象は、６月にも豪州の天文家が撮影して話題になっており、巨大隕石（いんせき）などが衝突した可能性があるということです。報告を受けた国立天文台は、国際天文連合に報告し、大型の望遠鏡で詳しく観測するそうです。
撮影したのは、熊本市花立２丁目の立川正之さん（５２）。２１日午前３時２２分ごろ、自宅屋上に置いてある１５センチ屈折望遠鏡で木星を撮影していたところ、謎の光が２秒間ほど輝いたのを見つけた。「ノイズかと思ったが、再生したら確かに写っていた。こんな珍しい現象が撮れるとは、本当に驚きです」と話してます。
私も昨日、ちょうど木星を観てましたが、わかりませんでした。（あたりまえ！）。しかしアマチュアが発見というのは、天文の世界ではよくあり、彗星・新星・小惑星などではアマチュアの天文家の腕（？）のみせどころです。特に最近は写真・ビデオの性能と加工ソフトが充実して昔の大型望遠鏡に負けない写真やビデオがとれるようです。
【今日のＳＯＮＧＳ】 ★ 「天体望遠鏡」- 西島三重子
木星は自宅からでも観測できるので、ベランダから観ている人も多いようです。しかし15ｃｍ屈折望遠鏡はウラヤマシイです。