美杉の小さな庭でおきていること ~カフェ葉流乃音のつれづれ~

 町ナカ(大阪府堺市)から
 山ナカ(三重県津市美杉町)に移住した店主夫婦が
 日々のアレコレを写真とともに綴ります

毎日、手作り、3年目

2018年06月01日 | カフェ葉流乃音のこと



「カフェ葉流乃音」があるのは“美杉町奥津”という
奈良県と三重県の県境の山の中。
緑に囲まれた素敵なところで
とってもお気に入りの場所なんですが、そのかわり
“気軽に行けて、何でも揃う”お店などはなく
“何でも簡単に仕入ができる”というわけにはいきません・・・





そんな訳で“コーヒーは自家焙煎しよう”と
開店前から準備していましたが
ケーキはまだしも、サンドイッチ用のパンまで
手作りすることになろうとは
思ってもいませんでした。





まあ、元々パンやケーキを焼くのは好きだったので
“楽しくて作っている”という面もあるんですけど
店にあるのは、家庭用のオーブンなので
数を焼かなくてはいけない時は大変です。






パンやケーキを毎日作っていて思うのは
ちゃんとした材料で、シンプルに作られたものほど
“おいしい”ということ。

だから葉流乃音では
パンやケーキに“国産小麦粉”を使っています。
“日本の小麦農家を応援したい”という気持ちもあるんですが
輸入小麦には“ポストハーベスト農薬”すなわち
収穫後に長期保存・長距離輸送しても
虫やカビが全く発生しなくなる、強力な農薬が
“まぶされている”ことが多いから。





体に必要のないものは
自分たちもできるだけ食べたくないし
ましてやお客さまにも食べていただきたくないのです。

シンプルな材料で作られていて“おいしい”のは
やはり材料の品質が良かったり、新鮮だからだと思います。
化学調味料や添加物など
余計な混ぜ物をする必要がないんですね。





とはいえ、いくら良い材料を使って、シンプルに作っても
料理人の腕が良くないと“おいしく”はなりません。

葉流乃音は、今日から3年目に入りました!
はるのん1号の修行の日々は、まだまだ続きそうです(笑)。
はるのん2号ともども
カフェ葉流乃音を、よろしくお願いいたします。

                    はるのん1号





コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする