美杉の小さな庭でおきていること ~カフェ葉流乃音のつれづれ~

 町ナカ(大阪府堺市)から
 山ナカ(三重県津市美杉町)に移住した店主夫婦が
 日々のアレコレを写真とともに綴ります

新茶を買いに・・・

2018年06月16日 | 美杉とその周辺のイイトコ

先日ブログで紹介した、栗の花の付け根あたりに
栗の実の赤ちゃん(?)をみつけました!


美杉に引っ越してきて
とても印象的だったことのひとつは
お茶畑がいっぱいあるということです。

葉流乃音の庭の向こうにも
隣家のきれいに刈り整えられた茶畑があり
見事な借景になってくれています。

お茶を作っている人の多くは自家用で
昔は、家で加工までしていたそうですが
今は、工場でしてもらう人が多いようです。

「今年の新茶だよ」といって
ご近所の方がくださるお茶は
ちょっと野性味があり
すっきりと飲みやすく、とても美味しいです。



全然知らなかったんですけど
実は、三重県はお茶どころなんですね。
1位の静岡県と2位の鹿児島県にはちょっと及びませんが
全国で第3位の生産量を誇っているんですって!

というわけで、6月は新茶の季節!
ご近所でいただくお茶も大好きですが
毎年この時期に、一年分を買いに行くお店があるんです。
今年もドライブがてら、出かけてきました。

小さい稲が育ち始めたばかりの水田。
たわわに実った麦畑。
時折現れる茶畑が目に入るたび、見とれてしまいます。
どこを見ても、緑・みどり・ミドリ・・・
「ホントにいいところに引っ越してきたね」と
いつも同じことばかり言っている、1号と2号であります。




お茶屋さんがあるのは
旧東海道五十三次の47番目の宿場町
『関宿』の、古い町並みの中ほどにある 
『かねき 伊藤彦市商店』。
僕たちはこのお店で
“新茶を買う”という楽しみを知りました。





お店の方もとても素敵な方で
いつも丁寧にお茶をいれてくださるのですが
これがまた、本当にオイシイ!
話も弾んで、楽しいひと時を過ごさせていただいてます。






 <かねき 伊藤彦市商店>
  三重県亀山市関町中町390


新茶を買うと、そこからまた新しい1年が始まるような・・・
葉流乃音も、この6月で開業3年目に突入!
また新たな気持で、頑張っていきたいと思います!

                        はるのん1号



コメント (14)
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