０７．０３．九十九くんへ続く通路…２

ときどき『つくバス』という路線バス（）が
入ってきて撮影が中断する
バスの進路を確保するために左右に人が別れる
そんな時に最前列の科警研メンバーが見えるのも嬉しかった

最初は後ろに唐沢カメラマン
朝礼の台みたいな上にカメラ構えて
建物から出てくる科警研メンバーや
エキストラを撮っているようだった

今日スタッフは黒いお揃いのＴシャツを着ている人が多かった
何回もエキストラ参加している人によると
今まで着ているのを見たことないデザインだという

黒地に外人っぽい顔、その上に“ＭＲ．ＢＲＡＩＮ”と書いてある
陽気なジャイさんが、Ｔシャツへのみんなの視線に気づいたのか
“いいでしょ、これ
木村くんが作ってくれたんだよ～
高いんだよ、１４０００円くらいするんだ”とか
嬉しそうにエキストラに話しかける

その様子を見ていた唐沢さんが
“なに自慢してるんですか”
と、突っ込みをいれる(笑)
くすっ、いいコンビだなぁ

最初（爆発までの）カウントダウンの最後に
一斉にみんなしゃがんで注意された
そのうち数秒まえからパラパラとしゃがむようになった
本番の後で“カットチェックします”の声がかかった
拓友さんが笑いながら“いないよ”と言った
朝礼台（みたいなカメラ台）の上には唐沢さんはいなかった
すでに列の前に移動して次の準備をはじめていた

“唐沢さん的にはなんだね”
拓哉がワッツで言ってたこと思い出しておかしくなった
“です”の声が聞こえたのはその直後だった

今度は前から撮影しているようだった
唐沢さんがどこにいるかはよく見えなかった
しゃがむタイミングはスタッフさんが大声でカウントダウンしていたが
声を出してはいけない時には
さっきの朝礼台をカメラ死角に移動させ
両手を前に出して指を折ながらカウントダウンの指示が出た


何回、立ったり座ったりの屈伸運動したかな
準備運動、と、こっそり思ったらころ
外での撮影が終わり館内に移動となった

一旦エキストラ控え室のとなりの警察官エキストラの控え室に待機
この控え室にはテーブルはあるけれど椅子はなかった
それからエキストラ控え室で少し待機

それからまたホールに散らされ
逃げ惑う様子の撮影

上のフロアにいるときに
“拓哉今来たって”という声が
伝言ゲームのようにエキストラの間をこそこそかけめぐる
１階や２階の駐車場側にいた人の中には
拓哉を見た人もいたようだった
スタッフと同じＴシャツを着ていたらしい

ダッシュ９回したあと
２階奥の会場に移動になった
テレビの科警研セミナーのシーンで見たような
ステージに演台があるホール
『裁判における科学的証拠の利用』という大きな看板（か？）がかかっていた

“ここで撮影するんじゃない”
九十九くんが登場するのでは、との期待から
前方の席が埋まっていく
すっかり出遅れて、かなり後方の席につく

“講演を聞きにきた客が席についている最中
演台に仕掛けられた爆破物を
丹原さんたちがチェックしにやってくる”
…みたいなシーンに見えた

丹原さんがエキストラを笑わせ盛り上げる
リンダくんはいなかった
やっぱりリンダくんは九十九くんと行動してるのかな、と思った

スタッフから声がかかる
“ドコモのケータイの人～”
かなり沢山の人から“はーい”の声と手
“多いですね”と驚くスタッフ
だってね、つい最近までドコモのＣＭやってた人いるんだから(笑)

“ドコモのケータイで血液型Ｂ型の人～”
ぐっと減った
“じゃその人はケータイいじりながら動いて下さい
ただし電源は入れないで下さい”

最初から座ってる人、席にこれからつく人
何回か動かされ、微調整が加えられる
“みなさん、お友達と会った時に手を振ってる人多すぎます
別の動きもしてください”だって、どきっ(笑)

それぞれみんな小芝居をして楽しんでいる
某ブログのナイスバディな管理人さんと
その相方さんの小芝居がめちゃめちゃ面白かった
最後は彼女たちの顔見ただけで笑ってしまった
すっごい楽しい時間だった