久しぶりの中谷

2018/7/29　阪神 10-４ ヤクルト

メッセンジャーがピリッとせん。
初回に左中間ツーベースの糸原を北條が上手いバッティングのセンター前タイムリーヒットで返し、更に福留がバックスクリーンに放り込む２ランで３点を先制。
４回には梅野のフェンス直撃の右中間ツーベースにビビッてしもた石川が、そこから３連続四球で押し出しの１点で４点目。
これをメッセンジャーが守られへん。
５回に同点に追いつかれてしもて、勝敗は後半戦勝負や。

６回は桑原が、７回は藤川が三者凡退に打ち取って相手の反撃意欲を断ち切った。
ほな勝利の神様は当然こっちに微笑むわな。
相手のピッチャーは風邪ひきか風張かしらんけど代わりよった。
そしたらいきなり俊介がフォアボール。
これを梅野が送って、次の中谷が根性で三塁の頭を超える打球を打って、これがレフト前タイムリーヒットとなり勝ち越し点をゲット。
藤川が２イング目もいったら、２アウト１塁３塁のピンチ。
代打・川端のショート横を抜けるライナーを北條が横っ飛びで好捕。
同点になるとこやったけど、北條よーやった。

ピンチの後にはチャンスありは野球の鉄則や。
９回表、ピッチャーがウィルスですかウルキデスか知らんけどピッチャーが代わりよった。
そしたらロサリオがいきなりレフトへヒット。
岡崎のサードゴロエラーをはさんで、福留がレフトオーバーのタイムリーツーベース。
福留はやっと当たってきて、夏場が楽しみや。
陽川のフォアボールをはさんで梅野がライトへタイムリーヒット。
ピッチャーを泣き顔か中尾か知らんけど、代えたってもう阪神打線を止められへん。
満塁のチャンスで中谷がセンターへタイムリーヒットでまた満塁。
ビビッた中尾が糸原に押し出しのフォアボールでまた満塁。
北條がライトへ犠牲フライを打って、あっという間の５点。
２ケタ得点は久しぶりや。

向こうは山田、バレンティンで４８本塁打。
こっちは今日の１本を入れて、チーム全体で５１本。
そんでも１０対４の圧勝や。

集中攻撃で逆転勝ち

2018/7/25　阪神 ６-３ 広島

先発の才木が初回、松山にポテンヒットを打たれて取られた１点を、３回に取り返した。
ナスビかキュウリか九里か知らんけど、先頭バッターの８番の梅野にフォアボールを出しよったんが始まりやった。
才木のまずい送りバントやったけど、梅野が好走塁で２塁へ進塁。
糸原がサードへ内野安打。
見逃がしたらファールやのに三塁手がええ格好しよと思たんが間違いや。
ここで交流戦以降は絶好調の北條がレフトへ同点のタイムリーヒット。
スタメンで初めて３番に入った伊藤隼がファースト強襲の逆転タイムリーヒット。
もともと全日本学生の４番を打ってた男やねんから、これぐらいはやれて当たり前なんや。
ロサリオを逃げまくってフォアボールを出しよった満塁で、ナバーロがライトへ追い打ちの２点タイムリーヒット。
九里はマウンド上で何が何やら分からん状態になって青い顔しとったで。

４回もまたまた絶好調の北條が左中間を破るタイムリーツーベース。
６回は代打の原口がレフトへタイムリーヒット。
原口はこれで代打の成績が５割を超えた。
代打で出てきたらいつもヒット打ってる感じや。

投手陣ではリリーフにまわってる能見がええなあ。
出てきてはいつも相手の反撃意欲を摘み取るピッチングを見せてくれる。
能見が出てきた時点で勝ちが確定したようなもんやった。
若い才木はベテランに助けられて３勝目。
ここは甲子園じゃ!!!!!

4発でDeNAを沈める

2018/7/22　阪神 11-７ DeNA

初回からDeNA先発の今永をボコボコにしたった。
北條、福留の連続フォアボールの後、４番糸井がライトとセンターの間に落ちるタイムリーヒットでまず先制。
糸井がおるだけで打線の厚みがちゃうなあ。
２回は途中参加の助っ人外人ナバーロが来日初ホームラン。
中距離ヒッター、アベレージヒッターという感じやけど、ツボにきたらスタンドに放り込む力のあるとこを見せてくれよった。
梅野のレフトへのヒットをメッセンジャーが送り、糸原が右中間を破るタイムリーツーベース。
美しい攻めやけど、糸原はほんまにコンスタントに打ちよるわ。
３回はヒットの糸井を置いて、ロサリオが前夜に続く右中間への２ランホームラン。
ロサリオは完全に目覚めよったな。
慣れるまでちょっと時間がかかったけど、これから遅れを取り戻してくれるやろ。
今永、ノックアウトや。

６回は、ロサリオが打つんやったらワシも打つでと、糸井がライトスタンドに突き刺さるライナーのホームラン。
糸井も２試合連続や。
糸井が打つんやったら、ほなワシかて打たなあかんやんかと、ベテラン福留がランナー二人を置いて左中間を破る２点タイムリーツーベース。
ほな、こないだまで４番を打てた陽川かて黙っとられへん。
ヒットのナバーロを置いてセンターバックスクリーンへ２ランホームラン。
ホームラン競争ちゃうで。
８回の中谷の犠牲フライなんか付け足しや。
打線は１４安打１１打点。
メッセンジャーは２ケタ勝利に到達。
ボチボチ調子あげていこかい！

ロサリオ覚醒！

2018/7/21　阪神 ７-５ DeNA

オールスターが終わっても眠ったままだった阪神とロサリオがやっと目覚めた。
ロサリオが目を覚ましたら当然チームとしての阪神も目を覚ますというもんや。
先ずは２回にロサリオがレフトスタンドの最上段に飛び込む先制のソロホームラン。
３回はオープン戦からずっと打ち続けてる糸原がセンターへ抜けるヒットで出ると、２番の北條とエンドランが決まり１塁３塁。
あんまり動かん金本がやっと動く野球をやってくれた。
監督の意図に応えるんがベテランのええとこで、すかさず福留ががライトへタイムリーヒット。
DeNAの先発石田はそろそろ顔色が変わってきとった。
腓骨骨折で離れていた糸井が今日から無理を押して４番に復帰してて、さすがに糸井は石井の動揺を見逃さんかった。
糸井らしい弾丸ライナーが右中間スタンドに一直線。
見たか！
４番の貫録を示す３ランホームランや。
ほな、俺ももう一丁いったろかと、ロサリオが高めのボールを見逃さずレフトスタンドへ２打席連続となるソロホームラン。
石田、完全にギャフンや。
ロサリオは５回にもあわや３打席連続かというライトフェンス直撃のタイムリーツーベース。
完全に目覚めよったとおもう。
そもそも韓国時代からスロースターターで、後半になるほど打ちまくるタイプやったしな。
連敗脱出で、今から勝ち癖つけていこ。

梅野４打点、大山逆転打

2018/7/4　阪神 ６-５ 中日

阪神先発の藤浪が相変わらず四球を奮発するピッチングでずっと冷や冷ややった。
せやけど、常時150キロを超えるボールを投げられるんは魅力なんよな。
２回に完全にアウトのホーム返球やったのに、コリジョンルールに遠慮した梅野のお嬢さんタッチで１点を先制された。
藤浪は２アウト、ランナーなしからの四球でピンチを作り、そこからタイムリーを打たれる悪い癖で４点も先制された。
いつもの阪神やったら、それであきらめムードなんやけど、最近の阪神打線はそれを跳ね返す力が出てきてる。
４回裏、ナバーロの２塁打が出て、大山との勝負を避けて１塁２塁となったとこで梅野勝負。
元全日本学生４番の梅野もなめられたもんや。
それに、さっきのホームでのタッチプレーの挽回もあるから、梅野はメラメラ燃えとった。
それに気がつかんかった中日の大野雄は甘いボールを投げてきよって、梅野はそれを左中間スタンドへ放り込みよった。
３点が入って１点差。
もうゲームは振り出しに戻ったようなもんや。

６回裏、阪神の新４番に指名された陽川がレフトオーバーのツーベースを打ったら、びっくりしよった中日の守備陣が返球をミスしよったから、陽川は楽々３塁や。
ここで急遽取った新外人のナバーロがレフトへヒット性の犠牲フライで同点。
その間、能見、藤川のベテランが見事なピッチングで中日の追撃ムードを、力で消し去っていた。

あとは逆転をするだけで、８回にナバーロがレフトへヒットを打ち、ピンチランナーの俊介が二盗を決めると、２軍から真っ黒になって上がってきた大山がライトオーバーのタイムリースリーベースで逆転。
さらに梅野がセカンドへのタイムリー内野安打でもう１点。
見事な逆転劇や。
こんな試合でけたんや！
最後にドリスが満塁とかにして１点差まで詰め寄らせたんは最後の盛り上げ演出やったな。
今日も２ケタ安打で６点。
よう打つようになってるで。
糸原、陽川の調子が続いてくれたら、得点力は上がったままで維持できそうや。
７月攻勢の始まりや！！