ゴメス、延長１０回サヨナラ犠飛

2014/9/29　阪神 １-０ DeNA

岩田はこの前もそやったんやけど、好投してるんやけど味方が点をとってくれへん。
今日も８回を４安打０点に抑えてるんやけど味方も０点やった。
もう負けられへん試合やし、今日も入れてあと３試合やから、こんな展開になったら、もう投げさすピッチャーは呉昇桓しかおれへん。
呉昇桓は予定通り９回、１０回と３者凡退で退けて行った。

完全に抑えられてDeNAはあわてだしよった。
１０回裏、145球を投げてへばってきた久保を国吉にスイッチ。
西岡を代打に送ったら国吉は名前負けしよった。
ビビッてしもてストライクが入れへん。
ファーボールで出したうえに暴投やがな。
しゃあないから次の上本は敬遠で、ピッチャー交代。
国吉、何しに出てきよったんや？
ピッチャーが林に代わったけど、大和は定石通り送りバント。
DeNAも定石通りの鳥谷敬遠。
満塁となったとこでピッチャーが加賀に交代。
何人出てきても一緒や。
打点王ゴメスは軽々とセンターへ決勝の犠牲フライ。

来日初のサヨナラ打で、ゴメスは皆から水をぶっかけられてはしゃぎまくっとった。
苦労したけど勝は勝。
後２つ勝って２位確保や！

今日も福留

2014/9/27　阪神 ２-１ ヤクルト

ヤクルトとの最終戦。
初回に１点取られるんはチーム方針というか習慣みたいなもんで、今日も岩崎が２アウト、ランナー１塁から１点を取られた。
別にあわてることもあらへん、いつものこっちゃ。
岩崎はそれで目が醒めて、２回は３者連続空振りの三振や。
５回を投げて初回の１点だけやったけど、もうひとつピリッとせんかったし、短期決戦でリードされた時の練習もしとかなあかんから、５回裏岩崎に代えて伊藤隼太を代打に送った。
今年の伊藤は打つことに関しては成長してるんや。
期待にこたえて見事にいちばん深いセンターのスタンドへ打ちこみよった。
その一発で「よっしゃー！　このゲーム頂きや！」という雰囲気に変わった。

そろそろいこかと、８回２アウトランナー無しから、この日２回にデッドボールも当てられて逃げまくられてるゴメスが四球で出たら、続く首位打者マートンがセンターへ抜けるヒット。
さあヤクルトはあわて出しよった。
福留に対して、左の中澤を出してきよった。
左対左やったら抑えられるというもんとちゃうで。
昨日かて左に代えられてもホームラン打っとるやないか。
ヤクルトは学習能力ないで。
遅かったけど、福留はいま絶好調に向かいつつあるんやということを知らんのかいな。
期待通りや。
福留はこの日三本目のヒットをレフトヘ流し打って決勝の１点をもぎ取ってくれた。
福原→呉昇桓のリレーも決まって、この日負けよった広島に0.5ゲーム差や。
あと３試合、最終戦となってる広島戦がオモロなりそうや。

福留、逆転３ラン

2014/9/26　阪神 ４-３ 広島

お互いにまずい攻めがあったりして６回を終わって３対０と広島のリード。
ＣＳを２位で迎えるためには、ここで広島に負けるわけにはいかへん。
優勝だけが目標の阪神は、その可能性が消えてやる気なくしてるように見えるし、いつもは満員になる甲子園も今日は空席が目立ち、赤い色した広島のファンも増えとったけど、せやけど甲子園で負けるわけにはいかへん。

それを感じ取ったのか、仕掛けが遅いけど６回裏になって虎が牙をむいた。
先ずは９月のセリーグのリーディングヒッター大和が額面通りセンター前にヒット。
続く鳥谷もヒットで出て、１アウトから首位打者マートンがセンターへタイムリー。
広島は大慌てでピッチャーを戸田に代えてきよったけど、時すでに遅しや。
福留が２ボール後の３球目を見事に打ち返して、センターへの逆転３ランや。
今月になって４本目のホームランやった。
ファンの大喝采に帽子を取って挨拶したら、頭のてっぺんがちょっと寂しなってるけど、せやけど思わず声をかけたなったで。

福留～、男前～！

こっちは念には念を入れて、８回１アウトから呉昇桓を投入や。
呉昇桓は期待にこたえて５人のバッターをあっさりかたずけた。
これで呉昇桓のセリーグ最多セーブが決定した。
阪神が勝ったおかげで巨人の優勝が決まってしもたけど、まあええわ。
とりあえずこっちはＣＳの地元開催を狙って、残り全部を勝つしかない！

ゴメス先制＆V弾

2014/9/24　阪神 ６-４ DeNA

昨日の敗戦の原因を作った二人が猛反省。
キッチリとお返しをしてくれたんは流石やった。
先ずは昨日２併殺にエラーで敗戦の責任を背負ったゴメスが、雨で30分遅れで始まった試合の初回に先制のレフト前ヒット。
雨なんか気にせえへんゴメスの気迫勝ちや。

DeNAはやる気があるんかないんか分からんような雰囲気で、ワイルドピッチやら、外野の後逸エラーやら、パスボールやらで勝手に点をくれた。
あんまり情けない姿を見せるもんやから、能見が同情してしもうてブランコに２点タイムリーを打たしたりよった。
７回に安藤が同点に追い付かれたから、残り試合からいうて続けてた能見の２桁勝利は無理みたいやな。

４対４になってちょっと嫌なムードになったけど、そこはそれ、気持ちの切り替えが早いゴメスがおるがな。
９回表にヒットの鳥谷を置いてレフトヘ２ランホームランや。
バッターボックスで仁王立ちして打球の行方を追う完璧な当たりやった。
流石は４番やね。
打点王独走は伊達とちゃうわ。

そないなったら９回裏は、やっぱり呉昇桓しかおらん。
昨日ブランコに逆転サヨナラ２ラン打たれたけど、ここは昨日の仕返し場面や。
呉昇桓は期待にこたえて気迫のストレートをビュンビュン投げ込んだ。
後藤も柳田もバットに当たらへん。
キャッチャーファウルフライ、空振り三振、空振り三振で前に飛ばさせなんだ。
DeNAとはちゃうで。
根性見せよった！

ゴメス打点部門を独走

2014/9/20　阪神 ７-３ 中日

誘い水という言葉が有るけど、今日の試合はその作戦でいったった。
初回に鳥谷がエラーで１点やって誘ったら、その裏から中日の内野陣はエラーだらけや。
上本がエラーで出たらゴメス、マートン、新井の連続ヒットで２点を入れてあっさり逆転や。
昨日のビデオ見てるみたいや。
３回なんか大和が内野安打で出たら鳥谷の打球を３塁がエラー。
ゴメスがタイムリーを打ったらマートンの打球をショートがエラー。
狩野の犠牲フライなんかがあってこの回も３点。
あっはっは！　作戦通りや。

５回は打点王を独走中のゴメスがソロホームランでこの日３打点目。
６回もピッチャーゴロで併殺にようせんかったから１点追加。

中日のあまりの不甲斐なさから、８回に出た渡辺が２アウトから満塁にしてやってから押し出しで１点やったぐらいや。
せやけど福原が出てきたらシュンやった。
９回は呉昇桓が控えてて勝負にならんかった。

ゴメスが打点部門を独走してるけど、先発のメッセンジャーも奪三振部門を独走してる。
最多勝争いにも絡んできた。
マートン首位打者、ゴメス打点王、メッセンジャー最多勝と奪三振王をとって、呉昇桓がセーブ王で、奪三振の２位と３位が藤波、能見で終わったら、なんで優勝できんかったんやと思うやろなあ…。