タイガース日記

阪神タイガース奮闘の記録。
勝った時だけの戦況報告&雑感です。

歳内プロ入り初勝利

2014-07-30 21:58:15 | 日記
2014/7/30 阪神 5-4 ヤクルト

先発が二神でちょっと心配やったけど、案の定初回から打たれた。
あれでよう2点で止まったと思う。
その裏、昨日は体調不良で欠場した4番のゴメスが帰って来てて、1アウト1塁、2塁の場面でレフト線へタイムリーツーベース。
やっぱ、4番がおると違うわ。
なんとか格好をつけたけど、二神は相変わらずで4回に1点を取られ、なおもノーアウト満塁で降板。
ここで登場したしたのが3年目の歳内。
9番のピッチャー石山を三振に打ち取ったのは予定通りやったけど、問題は次の1番バッター山田や。
ヒットも打ちよるし、ホームランも打ちよる、今売り出し中のヤクルトの星や。
これを空振りの三振に仕留めて先が見えてきた。
もうこないなったら力でねじ伏せたれ!
盛岡を1球でセカンドゴロに打ち取った。

ヨッシャッー!

思わず叫んでしもたで。
このピッチングが阪神に流れを呼び込んだ。
その裏、1アウトから伊藤隼が四球で出て、これまた帰って来た梅野がヒットで続き、ピッチャー歳内の代打新井良がやってはいかんサードゴロを打ちよった。
せやけど歳内の念力が通じて中日がダブルプレーのボールを1塁へ悪送球しよった。
流れっちゅうもんは怖いね。
上本が四球でつなぎ、今成があわやホームランと言う同点2塁打。
続く鳥谷がいとも簡単にセンターへ2点タイムリーヒット。
ここでピッチャー代えてももう遅いで。

こっちは予定通りの投手リレーで、榎田、安藤、福原、呉昇桓とつないで逃げ切った。
歳内はあの1回の投球が評価されて勝利投手に。
記念すべき初勝利を手にすることが出来た。
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上本同点2ラン、今成決勝タイムリー

2014-07-25 22:04:24 | 日記
2014/7/25 阪神 4-3 広島

藤浪が立ち上がりに2点を取られ、相手はセリーグの大エース前田健太とあっては苦戦と思われた。
せやけど今の阪神にはそれを打ち破る強さがある。
マエケンもそれを十分に感じて、広島はもう阪神に追いつくことは出来んことを悟ったはずや。

4回にマートンのヒットに続いて今成のセカンドゴロを広島がエラー。
このチャンスに福留がタイムリー。
相手のミスにすかさずつけ込む、これが今の強さの証やな。

6回に突き放されたと思ったけど、7回に代打に出た伊藤隼太がヒット打って、1番の上本がマエケンの決め球であるスライダーを物の見事にレフトスタンドに運んだ。
これにはマエケンもビックリ。
なんで上本なんかに打たれる?という顔しとった。
絵にかいたような同点劇で広島はもう負けたような気分になっとった。

せやから8回の鳥谷、マートンのヒットで作った1アウト1塁2塁での今成のタイムリー2塁打は当然の結果やった。
バットコントロールのええ今成が狙いすましてレフト線際に流し打って楽々鳥谷を迎え入れた。
そしたらもう広島は反撃意欲なしや。
その裏は500登板の福原にアッサリと三者凡退。
9回も呉昇桓に2三振の三者凡退でまったく相手にならん。
オールスターで休養が取れたんか、それからというもの強いで!



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延長12回、福留サヨナラホームラン

2014-07-22 22:01:26 | 日記
2014/7/22 阪神 3-2 巨人

初回にメッセンジャーの投じた球に、やっとこさ当てた亀井の打球が浜風に乗ってレフトポールに当たってしもた。
メッセも運悪いわ。
相手が苦手の杉内だけに、この1点が重くのしかかって来た。
こっちは5回までノーヒットで、四球で出たゴメスもダブルプレーにかかってるから、結局3人づつでかたずけられてる格好や。

オイオイ、と思ってたんはオイラ達だけと違ごうて、メッセもそう思とった筈や。
6回裏、2アウト、ランナーなしからそのメッセンジャーが「お前らしっかりせんかい!」と言わんばかりの、あわやホームランというレフトフェンス直撃の初ヒットを飛ばした。
あんまり当たりが良すぎてシングルヒットになってしもた。
メッセの気迫にやっとこさやったけど、さすがに眠れる野手陣が目を覚ました。
続く上本がレフト線へ痛烈に運んだ。
メッセは巨体をゆすって三塁へ。
レフト線やったし、巨体のメッセやし、三塁は危ないとこやったけど、メッセの気迫が上回り、打った上本も2塁まで進める2塁打となった。
前の回まで完璧に抑えてた杉内はパニック状態になっとった。
和田監督がここで動いて、2番大和に代えて代打に新井良太を起用。
最近の和田監督の積極采配はさえてるし、良太もこれに応えてライト前に2点タイムリーヒット。
一気に逆転や!

8回から福原、9回には呉昇桓をつぎ込んで逃げ切りを図り、9回ツーアウト、ツーストライクと後一球まで来たところで、流石に巨人や。
村田に代わる代打の高橋が同点ホームランを打ちよった。
村田に代わるだいだやもんなあ…根性見せよった。

最後の攻撃となった12回もツーアウト、ランナー無しとなり、バッター福留であきらめかけた。
今日ヒット1本打ってるとはいえ、今シーズン打ててないもんなあ・・・。

ごめんな、福留、信用してんかって。
1ボール後の2球目、マシソンのこれしかないという直球に的を絞って、バットを一閃。
打球は弾丸ライナーとなってライトポールを直撃。
亀井にやられたから、最後の最後にやり返したった。
倍返しや!
当たり損ねと違う正真正銘のサヨナラホームランやった。
福留は1塁ベースを回って、無意識のうちに右手を突き上げとった。

今日も巨人を粉砕したった。
金田はたった1球で3勝目をゲットやった。
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バッテリーの勝利

2014-07-21 22:07:30 | 日記
2014/7/21 阪神 3-0 巨人

オールスターが終わって後半戦がスタート。
初戦が巨人戦とは「かかってこんかい!」の気分を盛り上げるためには絶好のカード。
今日はバッテリーによる勝利やった。

投げては先発の岩田が8回散発5安打0点に抑えて巨人に付け入るスキを与えんかった。
4回の2アウト1塁2塁では阿部をたった1球でファーストゴロに。
唯一のピンチと思われた5回の2アウト2塁のばめんやけど、坂本のライト前ヒットを福留の強肩を恐れた巨人がランナーを本塁によう突入させんかって、結局片岡をあっさりとライトフライに退けた。
ほなもう後は三者凡退の連続やった。

完封も約束されたようなピッチングやったけど、西岡を代打で使って馴らしとかなアカンから、先頭バッターやった岩田の代打で起用。
そしたら西岡はキッチリと2塁打を打ってチャンスメイク。
上本がバントで送ったら、巨人の澤村はもうこれ以上点がやられへんと緊張しよって暴投や。
3点目が入って勝負が決してしもた。
9回の呉昇桓はオマケや。
1塁、2塁と遊んだったけど、結局日韓通算300セーブをあげるための演出やった。

打っては福岡大出身の新人キャッチャー梅野が2回に2点タイムリー。
打率は低いけど、梅ちゃんはええとこで打つんよな。
マートンのヒット、福留の四球、今成のヒットで築いたノーアウト満塁のチャンスに梅ちゃんが登場。
ここで梅ちゃんが打たんかったら、次は岩田で2アウト、1番の上本は外野に大飛球を飛ばしても3アウトで0点のパターンで「やっぱ、ノーアウト満塁は点にならんな」みたいな展開になってたと思う。
そこを梅野は根性で三遊間を破って2者を迎え入れてくれた。
生え抜きの打てるキャッチャーは田淵以来やで。

守っては鳥谷やった。
上手いわあ~、鳥谷は!
難しいショートゴロを次々さばいて、ヒーローインタビューで岩田に「野手の方がしっかり守ってくれたので自分のピッチングが出来ました」と言わしめた。
プロ野球見てる値打ちがあったで。
兎に角、巨人をねじ伏せたった。
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メッセ、8回13奪三振で8勝目

2014-07-16 21:57:51 | 日記
2014/7/16 阪神 2-0 中日

先発のメッセンジャーが初回にちょっと肩慣らしのピッチング。
中日はそうとも知らずに歓こんどった。
ヒットを打たしたって、肩をあたためるため二人にファーボールを与えた。
2アウト満塁になった頃からメッセンジャーは本気モードに突入。
そしたら中日打線はもう手も足も出んようになってしもた。
毎回三振の山を築いていくだけになってしまいよったがな。
阪神も点を入れんかったけど全然心配せんでもええピッチングやった。

阪神の攻撃陣は4回にヒットの上本が鳥谷のセンターライナーを勘違いして走ってしもてダブルプレーになる見せ場を演じてた。
せやけど、それは6回の攻撃を盛り上げるための作戦やったんや。
新井のヒットに梅ちゃんの2塁打で築いた1アウト2塁3塁で、先ほどの上本がレフトヘタイムリーヒット。
解説者は単純に「先ほどのミスを取り返しました」と叫んでたけど、盛り上げるための作戦やったとは気がつかなんだやろ。
地味な試合には盛り上げが必要なんや。
大和も併殺崩れになるヘッドスライディングを見せて2点目が入った時には今日の勝ちは決まったようなもんやった。

試合進行が早いから8時半過ぎにはもう呉昇桓の登場やった。
貫禄のピッチングで、三振、三振、3塁フライで、中日は内野に飛ばすのがやっとやった。
メッセはやっと8勝7敗と勝ち越してくれた。
後半は調子を上げて行きそうな今日のピッチングやったな。
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