村上、甲子園初勝利

2023/6/29　阪神 ８―０ 中日

阪神の村神様が先発し、期待に応えた投球を見せた。
１試合でピンチが全くないなんてことはあらへんから、村上もノーアウト1塁⒉塁とか、2アウト満塁とかもあったけど、そこは切れのええストレートで切り抜け無失点や。

村上を援護するため初回の先頭バッター近本がいきなり左中間ツーベースで出塁。
続く中野がレフトへのヒットで続くと、もう中日はバタバタや。
2アウト二三塁でノイジーのショートゴロをエラーしよって1点や。
さらに一塁三塁で売り出し中の前川がセンターへタイムリーヒットを打って2点目が入った。
村上にはこの2点で十分やったわ。

3回は中野、渡邉諒のヒットで築いた一塁三塁で大山の3塁ゴロを併殺狙い。
せやから1点が入ったんやけど、3点目を与えても勝てる気でおったんやろか。
5回は渡邉諒がセンターへ追い打ちの２ランホームランや。
中日、もうやる気なくしてしまっとる。

村上が7回表の満塁のピンチを切り抜けたその裏、中野のヒット、渡邉諒の右中間タイムリーツーベース、大山のレフト線タイムリーツーベースなどでオマケの3点。
8回、9回は馬場、石井で十分やった。
完封リレーや。
弱い中日相手に、打線が勢いを取り戻してきたで。
6月はちょっと中休みやったけど、これからまた快進撃や！

首位奪還

2023/6/28　阪神 11－３ 中日

ペナントレースを面白くするために交流戦と、DeNAにちょっと負けたったけど、そろそろ本気を出す気になってきた。
西勇は無難な立ち上がりで、見方が先取点を取ってくれるまで頑張りよった。
その先取点が入ったのは３回裏。
先頭の梅野がセンターへヒットを打ち、木浪がフォアボールを選び、西勇が送りバントを決めて１アウト二三塁。
近本は当たりが止まってるけど、ここは軽くライトへ犠牲フライを打って待望の先取点や。
２番の中野がライトへタイムリーヒットを打ち、二盗も決めて揺さぶると、３番の前川がライトへタイムリーヒット。
仕上げは大山で、レフトへ２ランホームランを打って５点目が入った。
この後もミエセス、糸原もヒットを打ったけど、この回はここまでで終わっといたった。

西が安心して4回に3点取られたんで、こっちはその3点を5回に取り返した。
前川がセンターオーバーの3塁打で出ると、大山を恐れてフォアボール。
おまけにパスボールや。
ミエセスにもビビッてフォアボール。
1アウト満塁になったとこで梅野のサードゴロをエラーし、さらに木浪がセンターへ２点タイムリーヒット。
2塁からみっちゃんが必死で帰ってきよった。

6回から着実に追加点を取っていく。
6回は大山がレフトへタイムリーヒット。
7回は相手の松山がデッドボール連発にワイルドピッチと自滅して1点をゲット。
8回は松山が3者連続フォアボールで、ノイジーの併殺打でまた1点。
松山は2回で3四球、2死球やで。
何しに出てきよったんや。
久しぶりの2桁得点で首位返り咲きや。
本気出したらこんなもんや。
中日が弱すぎるんかもしれんけど。

継投策決まる！

2023/6/16　阪神 ４―１ ソフトバンク

ピッチャーが今シーズン初先発のビーズリーやから完投なんか望んでへん。
どこで交代させるかがポイントやった。
コントロールが安定せず不安なピッチングが続いてたから、4回まででスパッと代えた。
それが出来たんは4回裏に同転に追いついたからや。
一巡してこの回の先頭バッターとなった1番の近本がセンターへヒット。
ここで岡田監督がヒットエンドランを仕掛ける。
中野がサインに応えて広々と開いた三遊間を抜くヒットでを打ち、ノーアウト一塁三塁。
3番のノイジーがフォアボールを選んで満塁や。
大山はアカンかったけど、ミエセスがセンターへ犠牲フライを打って同点や。
もっと取れたと思うけど、この回はこれぐらいで堪忍しといたった。

後は阪神の誇るリリーフ陣がソフトバンクをねじ伏せて行った。
島本が2イニングを抑えると、鍛冶屋、岩貞、岩崎が1回づつ3人で抑え込んだ。
岡田監督の継投策がズバリ決まったな。
打線は6回に決着をつけた。
先頭の中野がレフトへのヒットで出ると、2アウトから右の代打の切り札原口を起用。
原口の打球はは左中間を深々と破っていく。
2アウトやから1塁ランナーの中野は打った瞬間から全力疾走しとる。
速い、速い、間一髪ホームはセーフで勝ち越しや。
続く佐藤輝はフルカウントからライトスタンドへライナーで放り込んだ。
２ランホームランとなって価値が決まった。
佐藤輝のホームラン、久しぶりやのう～。
海の向こうでは大谷が打ちまくっとる。
そろそろ佐藤輝かて打ちまくってほしいわ。

西勇、全球団制覇

2023/6/14　阪神 ８―３ オリックス

西勇がオリックス打線を６回２失点に抑え込んで勝ち投手となった。
これで西勇は１２球団すべてから勝ち星を得て全球団制覇となった。
立ち上がりの１回２回に１点ずつ取られたけど３回からは本来のピッチングで味方の反撃をまったけど、味方打線は待つ間もなく主導権を握った。

1回裏いきなり近本が久しぶりのヒットで出ると、コントロールが滅茶苦茶なオリックスの曽谷は中野にフォアボールを与え、ノイジーにはデッドボールでいきなりノーアウト満塁やで。
なに逃げまくっとんねん。
大山がレフトへフライを打ったら、近本は悠々と帰ってきた。
尚も続く1アウト一塁ニ塁で　みっちゃんがセンターへタイムリーヒットを打って、あっさりと逆転。
さらに曽谷がワイルドピッチをやらかして二三塁や。
なにビビっとんねん。
そこで今日は6番起用の佐藤輝がレフトオーバーの２点タイムリーツーベースを打ってこの回4点や。
1回を終わって今日の勝ちが見えてしもたがな。

4回も集中攻撃や。
先頭の梅ちゃんがフォアボールで出ると、セオリー通り木浪が送り、予定通りピッチャーの西勇は空振りの三振。
2アウト二塁は作戦通りで、近本が右中間へタイムリースリーベースヲ打ったんは計算づくや。
オリックスはやっとピッチャーを曽谷から本田に代えてきよったけど、時すでに遅しやな。
中野がフォアボールを選んだ 一塁三塁でノイジーがレフト線へ２点タイムリーツーベースを打った。
当たりが止まってた近本、ノイジーが復活や。

山田から宇田川に代わった7回も大山、ミエセスが連続フォアボールで、2アウトから木浪がライトへタイムリーヒットを打ってオリックスの息の根を止めた。
木浪も復活かな。
阪神は岩貞、及川が調整登板する余裕や。
打者連中はいつもの阪神の姿を思い出したんかもしれん。
まあ交流戦はこんなもんでええやろ。

虎が虎の子の１点を守る

2023/6/11　阪神 １―０ 日ハム

阪神の先発は佐々木朗希に投げ勝った才木浩人。
今日も抜群のピッチングでホンマもんや。
7回を投げて４安打２四球５奪三振で抑えきった。
１回にいきなりヒットを打たれたけど２三振で切り抜けたし、3回のノーアウト1塁⒉塁も後続の3人を軽く抑えた。
結局今日も点を与えんかった。

こっちは２回に売り出し中の５番前川がライト線フェンス直撃の３塁打で出塁し、続く６番の渡邉諒がセンターへヒットを打って先制の１点を軽く取った。
阪神から行った江越が活躍しよってんから、日ハムから来た渡邉諒かて活躍せなバランスがとれんもんな。
それからも打つ気満々でいったんやけど、日ハムは逃げまくってフォアボールを連発しよる。
勘を狂わすという作戦にハマってしもて残塁の山や。
９つも四死球出されたけど13残塁やもんな。
勘が狂ってるから11個も三振してしもたがな。

1点を守って8回は岩崎で問題なしやったけど、問題は9回の湯浅や。
調子の上がらん湯浅が登板して2アウト1塁3塁という見せ場を作りよった。
そこから奈良間をピッチャーゴロに打ち取る千両役者ぶりを見せた。
湯浅よ、そない楽しましてくれんでもええんやで。
面白のうても三人をチョチョンのチョンで抑えてくれてええんやで。
才木は５勝目で、また防御率が上がった。
連敗ストッパーやで。