才木プロ初勝利、６回０封

2018/5/27　阪神 ９-１ 巨人

才木の立ち上がり、先頭バッターの坂本にいきなり２塁打を打たれてどないなるかと思ったけど、坂本が何を考えたかピッチャーが投げる前に三塁に走って、楽々タッチアウト。
これで才木は調子に乗ってしもた。
２回なんか三者連続三振やもんな。
この後もスイスイ投げて６回９５球、無四球で被安打２の無失点。
完封もできたけど、どうしても才木に勝ち星をつけてあげたい阪神は、念のため無理をさせず４対０で勝ちが見えたとこで交代させた。


こっちは２回に４番に入った糸井が右中間ツーベースで出ると、次の中谷が初球を完璧にとらえてレフトスタンドに飛び込む先制の２ランホームラン。
すっかり自信を無くした野上は４回に中谷に四球を与え、次の大山に左中間を破るタイムリーツーベースを打たれよった。
５回には糸原が四球で出て、福留が狙いすましてライトへヒットで１アウト１塁３塁。
糸井は軽々とセンター奥深く犠牲フライで１点。
えらい簡単に点が入っていった。
７回もまたまた植田の四球からチャンスメイク。
巨人のピッチャーは逃げまくっとる。
糸原がレフトへのヒットで続き、福留が三振の間にダブルスチール敢行。
谷岡とかいうピッチャーはビビッてしもて糸井の時にワイルドピッチ。
１点が入ったと思ったら、またまた糸井が楽々とセンター後方へ犠牲フライでまた１点。
池田に代わった８回は滅多打ちや。
大山がセンター前ヒット、代打の熊谷がプロ入り初ヒット、DeNAから移籍してきた山崎が初ヒットとなるレフトへのタイムリーヒット、植田がレフトへヒットを打つと、糸原がセンターへ犠牲フライを打ってこの回３点。

才木を継いだリリーフ陣は７回から藤川。
往年を思い起こさせるピッチングで７回、８回をピシャリ！
９回は上がって来たばかりのモレノをテスト登板させる余裕を見せる。
このモレノが１アウトを取ったけど、１点を取られて尚も満塁という見せ場を巨人にプレゼントしたりよった。
長野はレフトへフライを打ったとこで、レフトの中谷が頭脳プレーを見せる。
捕球して投げる体勢に入りかけたとこで落球。
３塁ランナーの坂本は捕球したと思ってタッチアップ。
２塁ランナーと１塁ランナーはそのまま。
ところが審判の判定は完全捕球と違うという判定で、中谷が３塁へ送球しフォースアウト、さらにボールは２塁に送られ 7-5-4 のダブルプレー完成。
こんなオモロイ野球を見せてくれる阪神のファンはやめられまへんわ。

甲子園で巨人を３タテしたったわい！

サヨナラ勝ちだあ！

2018/5/26　阪神 ５-４ 巨人

立ち上がりから不安定やった小野が先制点を許したけど、阪神打線はすかさず反撃。
２回裏、大山がライトへヒットを打って出ると、次の江越がレフト線へツーベース、梅野が
ライトへタイムリーヒットを打ってたちまち２対２の同点や。

そないなったら阪神かて本気出すがな。
３回裏、糸原がレフトへのヒットで出ると糸井もライトへヒットでランナーが溜まったとこで、大山がセンター前へタイムリーヒット。
続く４回はピッチャーの小野がライトへヒットで出ると、植田もセンターへヒットで続くと、巨人の田口はビビリまくって糸原にデッドボールや。
１アウト満塁になって、バッターは糸井やで。
田口は顔が真っ青や。
糸井の打球は、普通やったら満塁ホームランやったけど、浜風に押しもろされてライトへの犠牲フライで終わってしもた。
せやけど、最低限の１点だけはゲットや。

あんまり可哀そうやから８回にランナー一人を置いて長野に２ランを打たしたった。
そないせな試合がオモロナイから、泣く泣くの選択やった。
こっちがそないな気持ちでおるんのに、巨人のベンチは阪神の余力を分かっとらん。
オマケに２イニング目に入った澤村はスタミナ切れや。
糸原、糸井にフォアボールを与えてアップアップや。
そないに当たっへん中谷が中谷が三遊間を抜いてレフトへサヨナラヒット。
見事なサヨナラ勝ちや！

糸井の一発、菅野を沈める

2018/5/25　阪神 １-０ 巨人

岩貞と菅野の投げ合い。
名前だけ聞いたら分が悪い対戦やったけど岩貞が頑張りよった。
立ち上がりは心配やったけど尻上がりに調子が出てきて巨人もギブアップや。
４回まで一人もランナーが出えへん展開やったけど、岩貞はよう我慢しよった。
７回１２０球、６安打８奪三振は立派。
そんな岩貞を助けるために５回裏１アウトから糸井がライトへ均衡を破るソロホームラン。
この一発で菅野が狂いだした。
この後、２アウト満塁まで攻めたけど、今日はその辺でやめといたった。
６回も糸原がノーアウトから３塁打を打ったんやけど、そこも堪忍しといたった。
何と言うても１対０で勝つんは気持ちええからな。
糸井は流石に目下チームの三冠王の実力を見せつけた。
５連勝中の菅野も「参った！」て言うとったように思う。
ヒーローは岩貞と糸井やな。

秋山、8回０封

2018/5/24　阪神 ２-０ ヤクルト

秋山が投げる時には確実に勝っていかなあかん。
期待に応えて秋山がバッタ、バッタとヤクルト打線を打ち取っていく。
味方打線がランナーに出るけどホームに帰ってけえへんのに我慢して見事なピッチングや。
ヤクルト打線がボロボロになっとる。

８回表になって１アウト１塁３塁という初めてのピンチ。
せやけど、ここで秋山はギアをあげよった。
代打の荒木に２ボール２ストライクから、渾身のストレートをズバッと投げ込んで見逃しの三振や。
荒木は見送るだけで手も足も出えへん。
続く山田を山田哲をライトフライに打ち取ってガッツポーズや。

それ見たら、さすがに阪神打線の目が覚めた。
植田海がピッチャーの横をプッシュバントで抜いてバントヒットで出塁。
糸原が送りバントで送ったら、当然ヤクルトは福留を申告敬遠。
バッターはロサりオやから打ち取れると思とったんやろ。
せやけどロサリオは最近になってやっと打ち始めてるんやで。
高めのボールを思い切り打ったら、打球はセンターの頭を超えて、甲子園の一番深い外野のネットに当たる特大の２塁打や。
２アウトやったから二人が楽々ホームに帰ってきた。

最後はドリスが締めてシャットアウト。
０点に抑えたら負けることはないわな。
ロサリオが打ったら負けへんことも証明された。
温かくなってきて４番が目覚めてきたで。
進撃開始や!!

ロサリオ、糸井、連続弾

2018/5/22　阪神 ８-３ ヤクルト

０対０で迎えた３回裏、ピッチャーのメッセンジャーが口火を切るヒットで出塁。
１アウトから糸原が打ったセカンドゴロでダブルプレーを狙った山田が、体の大きいランナーのメッセンジャーにボールをぶつけるエラーで１塁３塁を演出してくれた。
山田は自分のバッティングの事を考えてたんか、次の福留のセカンドゴロも悪送球して１点が入った。
そらピッチャーの石川はガックリくるわな。
気落ちしたとこをロサリオに完璧に持っていかれて、レフトのバレンティンが一歩も動けへん２ランホームランや。
ホンマやったら０点で終わってるとこやから、石川はまたまたガックリや。
そんな石川を糸井は見逃せへん。
ライトへ弾丸ライナーのホームラン。
０点が５点になってもた。

４回は梅野がヒットで出たとこで植田海がバントヒット。
植田はホンマに足が速い。
糸原がフォアボールを選んだ満塁で福留が軽々とライトへ犠牲フライ。
この間までがウソみたいに点が入っていく。

７回も不振の大山が左中間を深々と破るタイムリースリーベース。
さらに梅野が絶妙のサードへのバントヒットでまた１点。
２桁安打は久しぶりや。
倉敷マスカットスタジアムだけに、まあ～スカット勝てましたわ。