マートン目覚める！

2015/6/20　阪神 ４-１ ヤクルト

交流戦が終わり阪神は再びセ・リーグのチームと戦っていく。
初戦はヤクルトやったけど、やっと、やっと、やっとマートンが打った。
今シーズンの初ホームランをレフトスタンドに打ち込んだ。
待ってたで、マートン！
引っ張ってレフトスタンドまで持っていくバッティングを思い出してくれた。
あんたや、あんたが打ってくれたら阪神は突っ走れるんや。

５回は男前の藤井のヒットからチャンスメイク。
上本が粘りに粘ってフルカウントまで持ち込み、レフトへ勝ち越しのタイムリーヒット。
マートンが打つんやったらワシかて打つでと、ゴメスが力でセンター前にタイムリー。
この回２点を入れてメッセンジャーは勝ち投手の権利を手に入れた。
メッセは決して調子はようなかったと思うけど、粘りのピッチングでヤクルト打線を７回１失点に抑えたんはさすがや。
メッセが投げた時はキッチリ勝ちを拾っていかなあかん。

７回に再びゴメスが腕力でセンターへ持って行って１点を追加したけど、別になくてもええ得点やった。
せやかて、こっちは８回福原、９回呉昇桓の完璧投手リレーがあるもん。
その通りの展開で、福原は２奪三振、呉昇桓は三者凡退に討ち取ってトップタイの19セーブ目。
阪神はついに２位に浮上して巨人の追撃態勢が整った。
巨人の影の頭を踏んだった。