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「黒い」医療経営入門 自費で稼ぐシリーズ、その一 ワクチン接種

2020-08-17 01:31:16 | 経済
というツイートが目に留まる。
出荷価格は、途方もなく高く見積もっても、2000円未満(このあたりは年度により大きく変わります。千円台から千五百円台への上昇が話題になったこともありました)。

東京都が複数の卸売り大手に確認したところ、昨季は1人分1000円だった希望小売価格がいずれも1500円になっていた。
2015.10.26(月)「インフルエンザワクチン:製造原価上昇で接種費値上げ」


一方、被接種者らか支払う金額は、診療所・病院によりまちまち。
ただ四千円前後程度が多いようで……
つまり、
利率は概ね、五割程度以上(近所のクリニックは、更に……)。
この接種は流れ作業化が進んでいるため、接種一回当たりの労働コストは軽微。

そして、日本に、
病院は約八千。
 診療所は約十万。

で、インフルエンザの出荷本数は約2,650万本(2019年)
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000352296.pdf

(医療従事者用を差し引いても)一医療機関当たり二千本超は、確保
なので粗利は低めに勘定しても、

 約二千本×約二千円≒四百万円。

勿論インフルエンザワクチンを扱わない病院・医院もあります。
なので、 
一医療機関当たり打てるインフルエンザワクチンの本数、
つまり
得られるキャッシュは、その経営規模に応じて伸ばすことができる。

京大病院(京都大学付属病院)の外来患者数は、682,800人 (令和元年度)
一月当たり五万人強。
なので、
という見立ては、数字の勘定が出来ない阿呆による間違い。

京大病院(京都大学付属病院)の外来患者さんのうち、四人に一人に打たせることができれば、粗利三千万円は楽に達成できます。
そもそも、入院患者への接種もありますし。

しかも、インフルエンザワクチン接種をきっかけに、御贔屓さんになってもえらるかもしれない、という営業上の利点も。

ちなみに、



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