利益額が減れば、経営は苦しくなる、
経営が苦しくなれば、遅かれ早かれ、従業員の給与カットは不可避。
どの企業でも、こういう道筋を避けるため、
日々、経費節減に、売り上げ増に、活動している。
しかし、医療従事者連中は、この道理を理解していないらしい。
「命を張って業務にあたってくれているのに申し訳ない。 」
落命しようとも、利益が上がらないならば、無意味な落命。
コロナと向き合う職員らからは「泣いちゃいそうです」という声も
その落涙には、何の価値もない。
水守の 消えし水田 煌々と (舶匝)
水守とは、農業用の水を守る役割の人たち。
母方の祖父も、交代制でやっていました。農作業の合間に24時間体制で。
しかし、農業用水の整備が進んだ結果、水守は消えました。
そして、農業生産性は向上しました。
医療現場では、
(製造業でお馴染みの)
QCサークルやTQCサークルの取り組みを、殆ど聞かない。
製造業も新型コロナウィルスのあおりを受けているものの、まだ持ちこたえている。
「日々、経費節減に、売り上げ増に、活動している。」
か否かの差が、
危機のときに容赦なく現れる。
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