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呪われた選挙区・愛知七区。或いは、山尾志桜里は政治家向きの性格ではない。

2020-07-08 20:02:58 | 政治過程論
ついでに呪われた選挙区についても。

愛知七区。
主に、名古屋のベットタウンによって構成されている選挙区。

当選者から、薬物使用による逮捕者を出した選挙区です。

今は、山尾志桜里の選挙区。
ただし、その地盤は緩い。
そもそも当初の山尾志桜里の後援会会長・野々山利博は、愛想が尽きて離れた
(ちなみに、野々山利博は、愛知県農業総合試験場に勤務していた研究者。)
地元知識人から見放された以上、
地盤固めのために、人望を丁寧に売り込む必要がある。

しかし……


という、攻撃的な嫌味を返す始末。

……つまり、ないものは売り込めない。

人望・人格(・智恵)が少しでもあるならば、

「認識・意見の相違があるようです。相違を埋めるため尽力したいです。」

とか、
やや強めに、

「安倍晋三の暴走を、今の憲法は止めることができていません(昨年の臨時会開催要求の黙殺をお忘れですか)。権力の暴走を止めるための改憲は、いけないことでしょうか。」

などという言葉が出てくるものです。

ちなみに、
に登場する「野党と市民連合の約束」とは、

1 安倍政権が進めようとしている憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと。 

安倍政権が進めようとしている」という修飾語があるため、 

安倍晋三主導以外の憲法改正は
「約束」の対象外であると解釈できる文面です。

日共もその解釈を承知の上でサイン。
万が一承知していないならば、日共中枢部は「資本論」すら読めない貧しい読解力の持ち主に占拠されている……理論の構築・理解が日本共産党の要なのに。

愛知七区に、
日共が候補者を立てれば、
山尾志桜里の小選挙区での落選は、堅いです。
ただし、重複立候補していれば、
次点候補の比例での復活当選も堅い。
愛知七区は惜敗率が高くなりやすい選挙区なので。

なので、愛知七区の事情は、総選挙の政党別獲得議席数に殆ど影響なし。

重複立候補制度には、落としたい候補者を落とせない弊害、そして、投票する意欲を削り落とす弊害……。



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