そのような 考え 初めて 聞きましたけど →「医師と患者にの間に権力関係があると言う考え方は『パターナリズム』と言い、理想的な診療を阻害するものとして、現代医学では否定されています」 pic.twitter.com/GQskO9EphY
— seki_yo (@seki_yo) September 15, 2020
机上では……
臨床の場では、蔓延っています
(医事事件を眺めると一目瞭然。民訴法のテキストでも専門訴訟として出てきます)。
で、
パターナリズムの実例を少々。
で、
パターナリズムの実例を少々。
「HPVワクチンの接種により重篤な神経障害や死亡は増えない」に憶測の入る余地はありません。
— ブルグドルフェリ。 (@ixodesix) September 14, 2020
そして、偉い人が言うことは正しいというものではありませんし、偉いお医者さんが見てることが正しいという根拠にはなりません。
何を以て「まともな医師」とするかですが、現状として「HPVワクチン接種による全癌病変の減少は確実であり、ワクチン接種により神経症状・死亡は増えない」事が多くの臨床試験で示されているので、それを無視する医師をまともとは言えないと思います。
— ブルグドルフェリ。 (@ixodesix) September 13, 2020
(「まともな医師」を決める権限はドクター側にある、という隠れた前提。パターナリズムの一端です)
全てをワクチンと無関係と断ずることは出来ないものの、現時点では明らかにワクチンに関連して神経障害が増えるとは言えず、従ってワクチンを打つ利益がハッキリしている以上、ワクチンを推奨すべきと思います。
— ブルグドルフェリ。 (@ixodesix) September 11, 2020
「ワクチンを打つ利益」に対する批判的検証が皆無。医療従事者・患者間に生じるパターナリズムの背景は、医療知識量の差。「ブルグドルフェリ。 (@ixodesix)」は自身を含む医療従事者とその他大勢との間には、医療知識量の差がある、という前提に依拠。
しかし、少なくとも、HPVワクチン周りでは、医療知識以外の知識が要(統計や法学・経済学、霞ヶ関事情のウェイトが高め)。
しかし、少なくとも、HPVワクチン周りでは、医療知識以外の知識が要(統計や法学・経済学、霞ヶ関事情のウェイトが高め)。
そもそも医療知識量の差すら、容易に埋めやすい時代です(患者や家族の方が詳しい、が珍しくない時代です(リンク欄で紹介している後藤邑子さんもその一人)。英語教育とインターネットのお陰です)。
「ブルグドルフェリ。 (@ixodesix)」には、
サシでやり合っている、という危機感がまるでない。
サシでやり合っている、という危機感がまるでない。
さらに、ご存知の様にメタアナリシスは筆者の恣意によって選ぶことができます。そういった意味では、この25のスタディを選んだか検証が必要です。そして、さらに言うなら、このスタディでは計10万人が登録されていますが、最近デンマークで130万人登録されたスタディが発表され、→
— ブルグドルフェリ。 (@ixodesix) September 11, 2020
などと数字に雲泥するあまり、人種差・民族差を看過(副反応の検討や免疫系周りでは、人種差・民族差は、無視できない要素)。
危機感ないから、基礎の弱さが露呈する。
危機感ないから、基礎の弱さが露呈する。
ていうか、、、
危機管理、
という観点も皆無(副反応「疑い」報告 https://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/prev-vacc-act/0003.html なんです)。
また日本の学会のみならず世界中のアカデミア、WHOはHPVワクチンを勧めています。HPVワクチン接種に対して公式に反対している学会は無いと思います。
— ブルグドルフェリ。 (@ixodesix) September 13, 2020
その状況下で、HPVワクチン接種を推奨している医師が多い状況を「特殊」と言うのは無理があります。現実は、あなたの環境の方が「特殊」です。
こいつは、マッカーシズムすら知らないのだろうか。
「根拠」はいくらでも作り出せるし、
「風評」はいくらでも流せるし、
「状況」は容易に整えることができる。
HPVワクチン推進派が批判的検証を拒絶する度に、
「風評」はいくらでも流せるし、
「状況」は容易に整えることができる。
HPVワクチン推進派が批判的検証を拒絶する度に、
Joseph Raymond McCarthy
の顔を思い出す。
ちなみに、当方を含むHPVワクチン慎重派は自然と、
Edward Roscoe Murrow の如く。
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