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「ハンストで亡くなったかもしれない。詐病だったかもしれない。」を先回りして封じなかった妙手

2023-05-19 19:42:58 | 英語動画
ハンガーストライキの威力を世界に知らしめたケースは
アイルランド共和軍幹部たちによるハンガーストライキ

Bobby Sands and the 1981 Hungerstrike (Documentary)

日本の入管では数年前、ハンガーストライキが続発していた

入管施設では、難民認定申請者を含む在留資格のない外国人の収容が長期化しています。全国で抗議のハンガーストライキ(ハンスト)を決行する収容者が急増し、6月にはナイジェリア人が飢餓死する痛ましい事件が起きました。
収容者たちの決死の抗議も虚しく、出入国在留管理庁(入管庁)がハンストを止めさせるために収容者を仮放免許可で解放し、その2週間後に再収容してしまうというケースも相次いでいます。
アムネスティ・インターナショナル
「【活動報告】入管収容・送還問題の改善を求める院内集会を開催
 2019年11月14日(木) 」

全国の入管施設では国外退去処分を受けた外国人の収容が長期化し、一時的に外に出られる「仮放免」を求めて収容者が食事を断つハンガーストライキで抗議する事例が相次ぐ。出入国在留管理庁によると、9月末時点でも36人がハンスト中だ。支援団体などは仮放免を増やすよう求めているが、入管庁は「犯罪に関わった収容者も多く、安全確保の点からむやみに認められない」との立場だ。
2019年10月2日 
『入管施設、ハンスト相次ぐ 収容長期化で「仮放免を」』

一方、詐病は入管だけでなく、拘置所や刑務所でもしばしば見受けられる。
詐病か否かが争点となった者として、特に著名な者は、

松本智津夫(麻原彰晃)。

加賀乙彦による、松本智津夫との接見時の記録を紹介した


さて、


梅村みずほは、
ウィシュマについての入管側の報告書にて、

否定されていなかった事
明記されていなかった事
である

「ハンスト」「詐病」

について指摘。

これは見事な一手。


そもそも、報告書の類を書く際には、

読み手が抱くであろう疑問を、
如何にして解消するか、

が要。
(「読んだ結果、疑問が増える」報告書では、書いた意味がないから。)
なので、無難な報告書では、読み手の思い浮かぶ疑問を「先回りして封じる」書き方が、無難。

その一方、

敢えて書かない事で、読み手の疑問を惹起させる、

というアプローチは、駆け引きの一環として十分ありうること。

入管側が投げたボールを
梅村みずほが、キチンと掴んだ。

ちなみに、

にて紹介した無断開示に限らず、
ウィシュマ一味の汚い手口は、
目に余る。。。

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