長崎県が保守王国であることは、
にて、指摘。
その長崎県は、
カトリック信徒の比率が、他都道府県の十倍超。
つまり、
同性愛 に対する忌避感・拒絶感が、他都道府県の比ではない強さ。
さて、神様の敵・松岡宗嗣が
という記事が出した。
「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」
DSM-Ⅱで人格障害として記されていた事実は、
緩るがしようがない。
「世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいる」
声優界では、洲崎綾さん(作曲家・伊福部昭の親族と成婚済み)が、その例。
「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」
労働環境や中高年の孤独と比べると、どの程度の寄与度なのか。不明瞭。他との比較の観点が欠落。
「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題だから」
御意。
聖書に書いてある通り。
ノアの方舟を必要とする程の雨を降らせた理由、
その一つが同性愛の蔓延。
性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。
ドバイと異なり、
同性愛は処罰対象ではないです。
明治憲法の頃から。
また、養子縁組により親族関係を設定する事が、可能(普通養子縁組の法制が緩いから)。
明治憲法の頃から。
神様の敵・松岡宗嗣は、
その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ「宗教」組織によって支えられている実態がある。広まる差別的な主張冊子が配られたのは、「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合。
などと書き連ねて、駄々をこねている。
キリスト教相手には、歯が立たないから、
ローカル宗教・神道を標的にしているだけ。
世界には、宗教的な背景から、同性愛を「病気」とし、電気ショックやカウンセリングなどで異性愛へと無理やり“矯正"しようとする「転向療法(コンバージョンセラピー)」が、今なお行われている国がある。
人格障害(パーソナリティ障害 )に対する治療は、認知行動療法と薬物療法。また、精神医学で用いられる電気ショック、もとい、電気けいれん療法(ECT) の適応は、てんかんや気分障害。
電気けいれん療法(ECT)の仔細は、
非常に長いですけど、痛覚を伴うものではない上、「ギャグ漫画に出てくる電撃を食らったときのような」状態からかけ離れていることは、容易に掴めるでしょう。
ちなみに、性同一性障害では、ホルモン剤投与(性別特例法適用の要件)がデフォルト。
WHOは1990年に「同性愛」を精神疾患から除外
精神医学では、WHOの存在感は希薄です(感染症と異なり)。
アメリカ精神医学会は、2007年に
諸々の圧力に屈しただけ。
学校で教えるべきは「回復治療や宗教的信仰、又は自然に変化していくことがあり、世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいるということ」。
その実例が、洲崎綾さん。
性的マイノリティの自死未遂の割合は、非当事者に比べてLGB(同性愛者や両性愛者等)で約6倍、トランスジェンダーは約10倍高いという調査
母集団の大きさが小さくなる程、
外れ値が出やすくなる。
外れ値の範疇。
また、二次障害の検討が欠落。
さらにこの冊子では、なぜか社会では「同性愛の要因は"遺伝"である」という認識が一般的だという前提にたち、「実は"遺伝"ではなく"後天的"なものだ」という言説を主張する。
その理由について、科学は全てを解明していませんが、遺伝子の発現を制御するエピマークが、胎児の性を制御する際に影響して、同性愛などを生じるのではないかとの研究が発表されています。このエピマークは、通常は胎児が男の子の場合に男性化を促し、女の子の場合には女性化を促しますが、父親から娘に(または母親から息子に)遺伝することがあり、その場合、胎児が同性愛者や性同一性障害、バイセクシャルなどのセクシャル・マイノリティーとなると考えられています。
EMA日本
EMAはEqual Marriage Allianceの略で、平等な結婚、つまり同性結婚が認められる社会を目指すという意味です。
窃盗症(クレプトマニア、病的窃盗)やギャンブル依存症が、遺伝に起因しようがしまいが、治療の必要がある事に、
争いの余地はない。
他者に害悪をもたらし、社会秩序の破壊に資するから。
同性愛も、他者に害悪をもたらし、社会秩序の破壊に資する。
聖書で指摘されている通り。
しかし、
神様の敵・松岡宗嗣は、
「同性愛を擁護する教育をすれば同性愛者は増える」とし、「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題となる」と述べている。
同性愛の"原因"が、"家庭環境"にあるとし、同性愛を擁護すると同性愛者は"増え"、"社会を崩壊させる"という論理自体が、明らかに悪質な同性愛者蔑視だ。
と、赤子さえ売買の対象とするLGBT界隈の実態を隠蔽。
ちなみに洲崎綾さんのご家庭は、抑圧的な教育方針だった模様。
社会を崩壊させる」などと、全く非論理的な主張
と聖書学とコーラン解釈に石を投げている。
LGBTはせいぜい数十年。
聖書学やコーラン解釈
の歴史は、千年以上。
信頼性の差は、歴然。
仮想的や生贄のように利用し、「家族・伝統を守る」と保守派の支持を集めようとする手法は世界的にもよく見られる。
というアナーキストによる常套手段。
こんなもんに引っかかる輩は、
地域から爪はじきにされた連中や家庭生活の破綻した連中くらいです。
つまり、類は友を呼ぶ。
この講演を行った楊尚眞氏はキリスト教学者のようだ。なぜ「神道」の政治団体でこうした言説が採用されているかという点に疑問を感じる
他宗教の動向を探る事は、
結構重要。
例えば、
お盆の習慣を支える経典「盂蘭盆経」は、
道教を参照して作られたものです。
この経典がなかったら、中国・朝鮮半島・日本では、仏教は広まらなかったでしょう。
例えば、
バチカンは近年、イスラム教との対話を進めています。
数多の流血沙汰を避けるために。
宗教的な背景からこうした差別的な主張
であることを、ローマ教皇に直訴しない二枚舌。
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教によると、
結婚の目的は、子孫を授かる事。
(なので、性的不能は、カノン法では婚姻無効事由。)
ちなみに、
とある最高裁判決の寺田長官補足意見も、子孫授かる事に主眼を置いていた。
そしてこれは性的マイノリティの話だけではない。特に選択的夫婦別姓をはじめ、
これ、フェイク。
家族法にとって、
氏・名は只の記号。
婚姻関係は社会秩序。
(判例集を見れば、当事者が記号に置き換えられているが、親族関係は記号で置き換わっていないことが分かります。「田中角栄」事件以外は)
ここまで非論理的で事実に基づかない、明らかに悪質な差別的言説
であると、世界の過半数を占める、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の信徒たちに、言えない臆病者・松岡宗嗣