乳ガンとともにのほほんな日々

山が高ければ、谷間も深い…いろいろ翻弄されながら、頑張りすぎず病と付き合う日々のあれこれ…

生誕100年 佐藤忠良展

2013-05-25 13:55:08 | 感想文

札幌芸術の森で行われている展覧会に行ってきました。(5月26日で終了です。)

平日、雨模様、極寒にも拘らず、結構人出がありました。

彫刻というよりも、絵本の「大きなカブ」のイメージが強かったのです。正直言うと「ほー、彫刻家だったのですかぁ」という感じでした。

いっぺんに、沢山のブロンズ(彫刻)を見た記憶があまりなく、点数の多さとその作品の力強さに圧倒されました。見終わった後、しばらくベンチで休息したほどです。

すごく、時代感覚の鋭い人で、おしゃれな人だったんだろうな・・・・と思わせられる作品の数々。

彫刻のほかに素描や、絵本の原画、手がけた雑誌表紙なども展示されていて、なんで、この簡単な線でこれが表現できるのかな????線が1ミリずれたら、こうはならないんだろうなぁぁぁ、とか、対象物がどのように目に映って、表現手法に繋がるんだろうとか、凡才の私なんかは、「ほぇぇぇ」と口が開くばかりです。

とても良い作品・空気に触れることができました。


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