乳ガンとともにのほほんな日々

山が高ければ、谷間も深い…いろいろ翻弄されながら、頑張りすぎず病と付き合う日々のあれこれ…

それでも夜は明ける

2014-03-14 21:14:48 | 感想文
昨日、気分転換に映画を見に行きました。(レディースデイ 1000円)

アカデミー賞9部門ノミネート!その効果なのか、平日の昼間だったのに結構な数のお客さんでした。

自由黒人って言葉をご存知ですか?

私は初めて知りました。映画の背景となる1841年当時、奴隷制度の中にあって、同じ黒人でありながら白人に従属せずに生活ができる、一部の人々。

ただし、自由黒人証明書が必要である。このことでさえも、今となっては恐るべきこと。自由でいる事の証明って、何の為に???

自由黒人である主人公が、騙され拉致され証明書の提示を出来ないことから、12年間の奴隷生活を送り、絶望を繰り返しながらも家族の元へ帰るというお話。

苦境に負けずに戦い抜いて、その後も闘い続けた人の話…と思って見に行ったのですが…

あまりにも凄惨な白人による虐待。慮辱。裏切り。の描写に、息詰まること度々で見終わった時には酸欠で少し頭が痛かった。

ありえない、考えられない!こんな事が事実だなんて。あまりにも救いが無さすぎる。

ブラットピット演じるカナダ出身で平等論を語る旅人役のセリフももっともではあるものの、白々しく感じる程、暗澹たる気持ちで見ました。

しかしながら、知らなければいけない人類の負の歴史であることは確か。

それで何ができるのか?と問われれば答えようもなくて、途方に暮れるけれど、知ること。考えること。伝えることを、各々がそれぞれのできる範囲で行うことで、

この問題を軽減に向かわせてくれないだろうか。正義は一方的なものではなく多方向に行われなければいけないと強く感じた。

これからこの映画を見ようとする人へ

感じ方は人それぞれとは思います。ただ、自分の気持ちが下向いている時には見ない方がよさそうです。私、気分転換に少し失敗しました。

でも、この映画に出会った意味は大きかったと思います。

歴史的に重大な意味のある、後世に残る映画だと思います。

※劇中のデルタブルースの起源とも思える労働歌、亡くなった労働者の為に歌う『Roll Jordan Roll』(ロールヨルダンロール)というゴスペルには感涙しました。

 そうやって、苦境の中救いを求めて生きていたのだ…と。私もゴスペルを習っているけれど、もっと祈りの歌として歌っていきたいと思いました。

帰ってきた雪だるまん(゜ロ゜;ノ)ノ

2014-03-07 15:46:16 | え、日記
ヤバい!愛車、オレンヂ号が、車庫から出られなくなる!!!嗚呼、やっぱり、仕事と雪かきはサボっちゃいけないツ…。車庫が埋まるじゃないか~

こんな時、あいつがいれば~m(。≧Д≦。)m

雪だるま~んヽ(´o`;



あ、どうもダルマンです。雪かきサボり?毎年のことでね、ここの家主もどうなの?ってな今日この頃。皆さん、おひさー(^w^)



お仲間の雪かき三銃士!ママダンレッド、スコップイエロー

そして、ツルハシねーさん…すまん、サボりすぎて、雪が氷に…。ねーさんしか、闘えないんだ~m(。≧Д≦。)m



ママダンレッド!力の限り、頑張れ!!パパじゃなく、ママなのが持ち味だろぅぅ!!!(?)

激闘、60分。無事にオレンヂ号救出(^^)d



オレちゃんとダルマン。冬期の盟友(^^ゞ