乳ガンとともにのほほんな日々

山が高ければ、谷間も深い…いろいろ翻弄されながら、頑張りすぎず病と付き合う日々のあれこれ…

ドキドキのガン検診

2016-03-01 15:34:39 | 闘病忘備録
しばらく、定期受診時に何事もなく経過しておりました。

本日、念のための大腸検査(検便)と胃バリウム検査受けました。

特に不調も感じてないし、メンテナンスのつもりで受けたのです。

大腸潜血は-だったので、安心したのもつかの間、バリウム検査結果にショック!

胃の入り口辺りの写りが通常では見かけない写り方をしていると言われまして…。(滑らかに写らなければならないところが、ギザギザしているらしい)

だから、ガンですと言うわけではなく、精査した方が良いですとのこと…。写り方の問題かとも思われますが…とも言われました。けれども、

一瞬めまいでクルクルしちゃいました

トホホ(´・c_・`)30日に胃カメラ飲みます。同日に子宮がん検診も予定してます~

打ち上がってばかりいる場合でなかったかなぁ(-_-;)何でもなければいいなぁ

髪様

2014-11-15 11:51:21 | 闘病忘備録
もう一つ、冬になって思い出すこと。

抗がん剤真っ最中だった一昨年の冬の事。

当然、頭もどこもかしこも毛髪はツルツルでした。

すると、夜寝るときに枕カバー、シーツが冷たいのなんの。普通のコットンのカバーも冷感生地か?ってな程の冷たさ。

フリースとかファーの生地の枕カバーやシーツで辛うじて寝やすくなるかなぁって感じでした。

帽子は?と思ったのですが、私の場合帽子もマスクのゴムもくっきり跡が付いてしまう程、浮腫みが強く出ていたのでこちらは痛くて寝ていられない。

使わないマフラーを緩々の頭カバーに仕立ててかぶって寝てみましたが、寝相が悪くて脱げてしまうとまた冷たくて起きる!

闘病生活で地味に難儀した問題でした。

抗がん剤中は、もう二度と髪様に会えないのでは…と暗澹たる気持ちを拭えませんでした。

でも、抗がん剤が終わると、3~4か月くらいでしっかり生えてきます。

かつらや帽子がなくても人前にでられるようになるまでには半年以上かかりました。

が、これは人それぞれで、超ベリーショートがすごく似合う人なら、もっと早いでしょう。

私の場合、頭頂部がなかなか生えそろわなくて(あと、浮腫みでベリショが似合わないなぁと思って)なかなか帽子とかつらを手放せなかったのです。

ホント、髪が生えそろった今、そのありがたみを切々と感じてます。

まさに髪様~~❤ですね!

腕の痛み

2014-11-15 11:32:57 | 闘病忘備録
冬を迎えて、つらい事。

手術した方の腕が、冷えて痛いのです。

私は左腋下のリンパ節をごっそりとってしまっているので、リンパ浮腫の気があります。

それで、夏場も体が汗だくでも肩から上腕が底冷えしていて疲れると重怠いのですが、冬になると寒さのせいか更に痛みが結構強く出てきます。

一日普通に生活していて、夜には痛くて怠くて切なくなります。肩こりにも発展したりして、お風呂で温めたり湿布したりしても、あまり効き目がない。

じゃ、どうするのかと言えば横になって、腕に負荷が掛からないように休めるしかないのですねぇ…

無理すると、リンパ浮腫で腕が尋常じゃない腫れ方をするので、厳重注意です。

こんなことも、ずーっとうまくお付き合いしていかなくちゃならない後遺症。トホホ(T_T)

なにか良い方法はないかなぁと考えております。


闘病忘備録 ネットスーパーのこと

2014-08-20 22:27:07 | 闘病忘備録
闘病開始してから、ネットスーパーを利用しています。今では自由に自分で買い物にも出られるけれど、水の箱買いなど重いものが欲しい時には今でもお願いします。(楽だわ~)

で、もちろん袋詰めもスタッフの方がするのでしょうが、小分け袋を多量に使う人がいます。いや、牛乳は小分け袋に入れなくても…とか突っ込みどころが満載。

エコの事を言っているのではなく(もちろん大事ですが)本日も、ネスパ利用して、ふと思い出したのです。

抗がん剤真っ最中の時は、小分け袋に入れて口を縛ってなんかあるともう開けるのも大変。購入品すべてを、開けたり、仕舞ったりするのに、倦怠感、嘔気などで体が持たない訳ですよ。

それで、きっと???と思われるだろうなと思いながら、備考欄に『小分け袋は使用しないでください』と書き入れたりしました。それでも、入れてくれる頑なな人も多かったですね…あ、担当者が決まっているのかしら。

訳を話すのも変だしーと、冬場だったのを良いことにしばらく玄関に購入品を放置したりしてました。北海道なんで天然冷蔵庫ってなもんです。

それから配達員さんの中で、インターフォンを連打する人にも辟易しました。体を動かして玄関に出るまでに時間が掛かってたのよねー。そして、音、声に鋭敏になっており、大きな音が続くと涙が出たものです。あからさまに「若いのに、楽して~」みたいな事を言われて傷つきもしましたね。やはり、客商売ですから想像力を働かせてほしいもんです。

インターフォンを連打しないで!というお願いを続けていたらば、そのおじさんは来なくなりました。悪かったかなー。どうしているのかなー(それ程思っていませんが(ー_ー)!!)

がんなどに掛からず元気でいれば、まったく気づかなかった事がいっぱいありました。時々思い出しては、悲しかったり、我ながら面白かったりしています。

取り留めのない文章ですが、せっかくの経験(?)なので、もしかして自分や家族や友達が闘病中という人が見ていてくれたら、患者ってこんなこと不便なんだねーとか感じて頂けたらばいいなぁと思うです。(もちろん十人十色ではありますが…)

思い出すままに時々書き綴っていきたいと思います。