19日、ジブリの最新作を見てきました。チケットはインターネット予約をしていたのですが、当日映画館のシステムが落ちたようでテンヤワンヤしてました。機械化は便利だけれど、アナログの方法も身に着けておかないと、こういう時に大変よね・・・・・色々、イライラでした(-_-;)
それはさておき、この作品。今までのジブリとは少し趣の変わる、超大人向けのアニメでした。どうなるの!ハラハラ、ワクワク!!というよりも、淡々と自分の来し方を振り返ってしまうような、静かな旋律を全編通して感じました。
宮崎監督は、飛び物(飛行機とか)に対して、ナウシカの頃から思い入れが深いんだなぁ。堀越二郎という実在の主人公を通して、これまでの自分自身を表現したのだなぁ。と思いました。何かの記事で、監督は遺書のつもりで制作した映画・・・・と、書かれていましたが、これまでの有り方を少し方向変更しながらも、思いを持って生きていく!という、意思表明のように感じました。
とっても感動した!!とか盛り上がるような鑑賞後感はありません。でも、見た後、心持が快くなることは請け合いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます