放浪の旅も終え、いやが上にも住む所と収入源を探さなければ明日が無い。マカティの外れに下宿を探し当てた、一ヶ月P1000ペソ食事付き。結局この場所の同じ部屋で今も暮らしている、仕事は中華系の「サンヨートラベル」に飛び込んで歩合営業をやる事に。女性マネージャーは、日本人客が来た時に使えるのでOKした(と思う、それ以外のメリットは無い)。名刺(これが目的)を作りバタンガスに在るリゾートに日本人を紹介しコミッション生活。ゲストの殆どは体験ダイビングか講習目的、専属英国人インストラクターの通訳兼アシスタントをやり始め、何時のまにかダイビングが主体となって行った。下宿先の家主の出身地が「ドゥマゲッティ」。広い敷地に小奇麗な家、時々荷物係でお袋さんに同行(子供達は船旅に興味示さず)、アポ島、スミロン島には日本に居る時から狙っていたのでチャンス到来。天国に少し近寄れる島々、表面上はお手伝いしますで荷物担ぎながら内心はエキサイトしていた。しかし、このままの収入では不味いと思い「インストラクター」を目指す事に。お袋さんからも無心(何故か逢った時から信用してくれていた)年末のセブで試験に臨み受かった。日本人ブランドは、武器(誠実、信用)になるので自立には有利。製品販売なりサービスなり、結局は人と人との繋がりが安定収入を産む。
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