■登場6年目を迎える老舗位置情報コンテンツ「ご当地マチキャラパスポート」
2016/8/9にご当地マチキャラパスポートに新しいキャラが3キャラ追加された。キャラが追加されたのは、2015/5/12のころとん以来、実に1年3か月ぶりとなる。改めて説明すると、ご当地マチキャラパスポートはオートGPSの位置情報を利用して、その地域に住むご当地キャラクターをしゃべってキャラ(またはマチキャラ)として配信するiコンシェルのコンテンツである。2009年11月からサービスが開始されていて、言うなればPokémon GO(ポケモンGO)の先祖のようなコンテンツだ。
■岐阜県のミナモをゲット!
今回、久しぶりに東海地方に新しいキャラが追加された。岐阜県の「ミナモ」である。平成24年の「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」で登場したあと、平成25年5月に「清流の国ぎふ」マスコットキャラクター(岐阜県公式キャラクター)に就任している。岐阜県では岐南町のねぎっちょが2010年から配信されているので、これに続く2キャラ目となる。
ミナモは、キラキラした川の水面(みなも)に住む妖精できれいな水と自然が豊かな「清流の国ぎふ」の魅力をみんなに伝えるという設定だ。水色は岐阜の清流を黄色は太陽とみんなの笑顔をイメージしているとのこと。
しゃべってキャラにも対応しており、岐阜県の名産品やダンスが好きなことを教えてくれた。
頭部が大きいご当地キャラが多い中でスマートな体型のミナモだが、設定されているアクションは、手を振る、走る、スキップする、体操など基本的なもので揃えられていて、ややおとなしい印象。その中でも、メール着信時のアクションで封シールが岐阜県の形になっているのはポイントだ。
他のご当地マチキャラと比べてみると、ミナモにはギザギザ感がほとんど感じられず精細に見える。これは新しい規格で制作されているのだろうか。
今回のミナモとの出会いで、出会ったご当地マチキャラは30キャラになり、「旅の足あと」で確認できるレベルも10の大台に到達した。しかし、称号は「マチキャラプチ武将」とまだまだ「プチ」レベルとのこと。道は険しい…。
【参考】
- 知立市のご当地マチキャラ「ちりゅっぴ」に出会う (2017/4/29)
- 関西のご当地マチキャラ「いしきりん」「わたる」「ふくまる」に出会う (2016/3/6)
- ご当地マチキャラに新キャラ登場 (2010/4/26)
- ご当地マチキャラを新幹線で集める (2010/2/10)