ハイライト|J1リーグ 第13節|vs 湘南ベルマーレ
3バックでハイプレスで挑んでくる相手には、どうしても試合の入り方がうまく行かないようですね。
しかし、終わってみれば4−1で勝利。
守備では守護神高丘のセーブがひかり、
攻撃ではペナルティエリア内での決定力、そしてカウンターも気持ちよく決め切るマリノス。
相手のミスを決められないベルマーレと、相手のミスを確実に仕留めたマリノス。
欠点のないチームはあり得ないけど、それ以上に長所を伸ばせば勝てると見せてくれたマリノス。
うまくいかない時、どう対応するか、その状況をひきづらないで打開できるか、
段々としたたかさが身についてきた感じがします。
序盤で好セーブ連発の守護神、高丘。
先発した宏太、クロスだけでなくパスの才能を大いに魅せてくれました。
ベルディの後輩ジョエルに負けずと、4点目の起点となったナベコーのレオへのふわりと浮いたパス、
そしてマルコス、相変わらず攻撃へのスイッチのエッセンスは素晴らしい。
点差ほど楽な試合ではなかったが、苦しい時間帯を乗り切ったマリノスは、
守備力、攻撃の決定力、監督の采配、総合力でベルマーレを押し退けたのだと思う。
次節はACL組の浦和との対戦。
欧州の外国人を積極的に補強したが、得点力不足が響いて現在の順位は16位。
しかし、マスカット監督は、ベルマーレ戦後の記者会見でこのように語っていました。
「Jリーグというところでは、順位は関係ないかなと思います。関係ないというのは、どこの順位にいようが下位のチームであろうが、やっぱり簡単な試合はないところを自分は肌で感じています。」(TRICOLORE+ 無料記事より)
喜田キャプテンの言葉を借りて、
マリノスはマリノスの色で勝たせてもらいましょう。
2022年5月14日(土) 第13節 レモンガススタジアム平塚
横浜F・マリノス 対 湘南ベルマーレ
4 対 1
前半14分 水沼 宏太
前半20分 小池 龍太
後半14分 アンデルソン ロペス
後半38分 ウェリントン
後半46分 レオ セアラ
現地には大勢のマリノスサポーターが押し寄せました。
ベルマーレサポーターを凌駕するほどの人数とか。
皆様の応援が選手を後押ししたことは間違いありません。
応援、お疲れ様でした!