はじめとマリノス

素人がゆる~い記事を書いていきます。大きな心で見守ってください。

第4節 京都サンガF.C.戦 勝ったけど.......

2024-03-18 13:08:57 | J1リーグ

ハイライト|J1リーグ第4節|vs 京都サンガF.C.

 

画像はマリノス公式より

 

まあね、相手のCBが退場となって2点リードとなれば、そりゃあ今日はいけるという気持ちになりますよね。

選手もそう思って気持ちが緩んだのかわからないが、あっという間に2点を入れられ2−2で前半を折り返すことになってしまった。

一人少ない京都が勇猛果敢にマリノスに襲いかかる。

特に豊川選手。昨年の試合も手強さが見えたが、今年もその動きは目を見張る。

マリノスは連戦の疲れか、ミスもあり、ボール奪取をされて失点につながってしまう。

京都はボールを奪取して、すぐさま前線に残っている味方へロングパスをしてチャンスを生み出していった。

京都の戦術は明確。ハイプレス、奪えば前へ前へ走る。パスも正確だ。

今日は勝ったけど、

今後も強度で負け、走りで負けるようだと、あまり触れたくはないが、現在首位の町田ゼルビアには勝てそうな気がしない。

足元でチャカチャカやっているサッカーと揶揄され、マウント取ってくる相手に負けることは許されないのだ。

 

後半7分にロペスが2点目をヘディングで押し込み、リードしたのも束の間、66分にポープがDOGSOで退場となってしまう。

なんとか持ち堪えて試合を終えたが、上島のミスから生じた決定機を京都が外してくれたのはラッキーだった。

ポープの退場により白坂楓馬がJ1デビューとなった。

試合後のコメントは、「全然自分が何をしたのか覚えていない」と語っている。

次節もたぶん彼の出場となると思う。

次はしっかり冷静になって、自分のプレイを覚えているぐらいになって欲しい。

 

次の試合は代表ウィークもあって、約2週間空く。

ゆっくり休んで、しっかり修正して次節を迎えて欲しい。

否定的なタイトルをつけたが、勝ったのは事実。

プロである以上、結果がすべて。

綺麗に勝つなんて余裕はマリノスにはないのだ。

ロペスは絶対的なエースだけれど、エウベルや植中、宮市はもちろん、さらに中盤の選手も今後の試合で得点しなければ先はない。

誰が出てもマリノスと一時は言われたのは、誰が出ても得点し、守り切れたからだ。

まだ4節、されど4節(マリノスは3試合消化)。

4、5月は厳しい日程で連戦が続く。

連戦のなか、たくさんある改善点をどこまで修正できるか、そしてアタッキングフットボールを全面にだせるか。

正念場だと思う。

 

 

 

4ー3ー3の戦術を落とし込もうとしているキューウェル監督。

彼の頭のなかでは、プレミア最高峰のリヴァプール4ー3ー3システムが巡っているのかもしれない。

残念ながら、マリノスに遠藤航の代わりはいない。

 

【注目の首位決戦で遠藤航が躍動!リヴァプール vs マンチェスター・C】
試合ハイライト 23/24シーズン プレミアリーグ 第28節

 

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第2節 アビスパ福岡戦 迷いがあるのか?

2024-03-02 12:04:43 | 横浜F・マリノス

ハイライト|J1リーグ第2節|vs アビスパ福岡

 

アビスパのプラン通りに進んだ試合だった。

前半はなんとか無失点で過ごせれば、後半どこかで一瞬の隙を付いてカウンターで仕留め、後は逃げ切る。

こんなプランだったと想像できる。

ま、決める時に決めきれないとこういう結果になるね。

という結論だけど今回はもっと深いところに理由がある気がした。

 

マリノスの選手はどうしたらよいのか、悩んでいるのではないだろうか。

スタジアムで観戦していて、前半のプレイはヴェルディ戦に比べれば良かった。

前方向にボールが運ばれるシーンを何度か見て修正されているなと思えた。

しかし、点は入らない。何度かのチャンスを決めきれない。

そして無失点で後半に入り、失点。

守りを固める福岡。

敵陣に押し込むが、チャンスをつくれない。

サイドに回してもそこから先がなかなかない。

ヤンなんて、何度もボールをもらいながら、前へ行けないからがっちり固められた中へスライドしていき、結局横パスになって攻撃につながらない。

エウベルのドリブルも冴えてはいるが、結果が出ない。

ロペスも決定的チャンスで決められなかった。

 

ボスの時は、パスを取られたらすぐに取り返す。

相手がボールを持っている時は、数人でプレスをかけて奪取しようとしていた。

前へ前へと強く意識して、パスを回しながらスピード感をもって攻撃していた。

 

キューウェルの攻撃の戦術は具体的にどうするの?

どうやって攻めていく。

4ー3ー3の狙いは、前線に多くの人数をかけて厚みのある攻撃をしたい、ということだろう。

サッカー素人なので、その戦術をどう具体化すればよいかは示せない。

でも、今回の試合を見てその点において、選手は悩んでいるような気がした。

ブラジル人トリオが不調だったと言えば、それで終わるかもしれない。

私はもっと深い理由があるような気がする。

試合を通して、アグレッシブさが見えない気がしたのは、迷いがあるからではないかと感じた。

エディアルドと上島では、畠中や角田のような鋭いパスを前線に出すのは難しい。

「練習で出来ないことは試合でも出来ない」確かそう指揮官は語っていた。

となれば、ロングボールを前線に蹴り出すか、中盤への人数を増やして前へつなげるかが現実的な対策だろう。

 

選手各人の能力をチームの戦術へ最大限活かすにはどうしたらよいか。

「指揮官も選手もこの課題を乗り越えない限りは、この先はない」

そんな思いが杞憂で終わることを私は願っている。

 

 

画像はマリノス公式より

コメント (4)
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