遺跡好き弁護士の一(はじめ)法律事務所

遺跡好き弁護士射場守夫は現在奈良県大和高田市一法律事務所にて業務中!遺跡紹介とたまに法律や仕事のお話をいたします。

伊勢神宮外宮(げぐう)

2012-09-18 21:05:54 | 日記
二日連続の更新になります。体調悪くて長期間さぼっていましたからね。少しペースを上げようかと。

伊勢神宮の外宮です。
昨日書きました有史会9月例会の日、ホテルに到着したのが午後4時頃だったので少し伊勢神宮を見ておこうかと思って出かけました。
ホテルから歩いていると、

「天照学園」??すごい!!さすが伊勢神宮のお膝元。
でもよく見たら「てんしょうがくえん」だそうで。「あまてらすがくえん」だと差し障りがあるのでしょうか?

てくてく歩いて、外宮の前に到着。少し薄暗くなっています。ちょっと天気が悪かったですからね。

外宮は、天照大神を祀ったのではなく「豊受大神」という衣食住の恵みを与える産業の神様だそうです。今から1500年前に丹波国から天照大神の食事を作るためにこちらにやってこられたとのこと。神様の食事は神様が作るのね。

外宮にはいるためには、まず火除橋を渡ります。これです。

火災の延焼を防ぐために堀を作っているそうな。
うっそうとした参道を歩いていると、本日最初のサプライズ。

う~~んすごい・・・みごとな巨木。


さらに、100メートルくらい進んでいくとおかしな物が・・・

四角いスペースに白い砂利が敷き詰められているだけなのですが、そこをしめ縄で囲んでいます。
どういう意味があるのか?
さらにおかしな物が・・・

石を四角く並べた内側に3個の石を互いにもたれさせるように立てています。
それを、同じようにしめ縄で囲んでいます。どういう意味があるのか??

これらの謎は、後で少しだけ解けます。

正宮の近くまで来ました。池を発見。

カメが泳いでいます。見えますかね?

そして正宮。

家族連れが写真を撮っていますね。写っているのは拝殿で、本殿は中に入らないと見えません。
正面から撮影。

檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が苔むしています。よく見ないと分かりませんが、地面にダイレクトに柱をさして立てている掘っ立て柱建築です。高床式倉庫に近似する建築様式で、神明造と呼ばれています。

中に入ってさらに奥を撮影したいな~~~と期待に胸をふくらませて囲いの中に入りましたが・・・
「撮影はご遠慮下さい」だそうで、ガックリ・・・・orz
遺跡などを見ていると、必ずいいところでこういうガックリイベントがありますよね。
中で撮影したらいけないんだったら、外から写せるかな?

拝殿の後ろに少し屋根が見えますが、これは本殿ではありません。さすが、伊勢神宮ブロック堅いな~~。

正宮は風格を感じましたが、外宮はこれだけではありません。夕暮れ時の外宮巡りはもう少し続きます。

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