![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2f/bdc521444e2848b8e01dfb8fc2251cd2.jpg)
明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをお引き立てのほどよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
このところ、葛城市が続いていますね。今回も葛城市からです。
屋敷山古墳は葛城市最大の古墳で、全長約135メートル、後円部約77メートル、後円部高さ約15メートル前方部幅90メートル以上の前方後円墳です。
築造時期は5世紀後半。古墳時代中期後半に当たります。
屋敷山古墳と呼ばれるのは、中世・近世初め、この地域を支配していた布施氏の居館がこの古墳の上に建てられ、江戸時代には大名である桑山氏が陣屋を建てたためです。
このため、古墳は大きく破壊されましたが、現在でも前方後円墳の輪郭は残しています。
破壊された古墳から竪穴式石室の天井石が出土し、古墳の傍に放置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/c4/d4af40b1f4808a2eaba8cdc2fb570786_s.jpg)
長さ約3.4メートル、幅約1.2メートル、厚さ約30センチメートルです。両端には縄掛け突起が作り出されており、まるで長持型石棺の底石のようです。
兵庫県高砂市で産出される竜山石という凝灰岩で作られています。
後円部の頂上です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/85/b242f1b26705e6c55edb0e916b6d2709_s.jpg)
後円部から前方部を眺めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/38/383367fad540d553ee9c3c6715546049_s.jpg)
前方部はかなり形が変わってしまっています。
冒頭の写真は古墳の全景です。
この日は秋も深まり、大変良い天気でした。紅葉も綺麗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/ae/7f2b6f14e367fafd3e74fb0a607f669b_s.jpg)
なお、この古墳から出土した長持ち型石棺は、現在葛城市歴史博物館に保存されています。
立派な石棺で、これも竜山石を使用しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/5d/78c46973bc6114ada3ee9bd848818dbb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/26/9b02b624c9e8e0d7c5a53ddb15312ba7_s.jpg)
本年も当ブログをお引き立てのほどよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
このところ、葛城市が続いていますね。今回も葛城市からです。
屋敷山古墳は葛城市最大の古墳で、全長約135メートル、後円部約77メートル、後円部高さ約15メートル前方部幅90メートル以上の前方後円墳です。
築造時期は5世紀後半。古墳時代中期後半に当たります。
屋敷山古墳と呼ばれるのは、中世・近世初め、この地域を支配していた布施氏の居館がこの古墳の上に建てられ、江戸時代には大名である桑山氏が陣屋を建てたためです。
このため、古墳は大きく破壊されましたが、現在でも前方後円墳の輪郭は残しています。
破壊された古墳から竪穴式石室の天井石が出土し、古墳の傍に放置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/c4/d4af40b1f4808a2eaba8cdc2fb570786_s.jpg)
長さ約3.4メートル、幅約1.2メートル、厚さ約30センチメートルです。両端には縄掛け突起が作り出されており、まるで長持型石棺の底石のようです。
兵庫県高砂市で産出される竜山石という凝灰岩で作られています。
後円部の頂上です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/85/b242f1b26705e6c55edb0e916b6d2709_s.jpg)
後円部から前方部を眺めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/38/383367fad540d553ee9c3c6715546049_s.jpg)
前方部はかなり形が変わってしまっています。
冒頭の写真は古墳の全景です。
この日は秋も深まり、大変良い天気でした。紅葉も綺麗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/ae/7f2b6f14e367fafd3e74fb0a607f669b_s.jpg)
なお、この古墳から出土した長持ち型石棺は、現在葛城市歴史博物館に保存されています。
立派な石棺で、これも竜山石を使用しています。
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