
古代上海城の城壁は倭寇の侵攻を防ぐために築かれましたが、租界の開設と共に消滅しました。
豫園の東の古城公園にはその面影が残されています。
1.人民路
円形の城壁は環状道路となり、北側は人民路となりました。
2.古城公園
豫園の東側の一画が2002年に整備され「古城公園」となり一般に公開されています。
3.上海城の面影
芝生広場やせせらぎ、城郭モニュメントなどの面影が残ります。
4.濾南銭業公所
東門の城外にあった清代の両替商の組合の歴史的建造物が移転整備されています。
清代の末期、この地が金融経済の中心だったことを物語っています。
撮影:CANON PowerShot G9
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