goo blog サービス終了のお知らせ 

上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

世界ツツジセンターのツツジ:久留米市

2025-04-21 06:00:00 | 故郷の風景

久留米と言えば「久留米ツツジ」ですね。今年も満開となり出かけてみました。

 

1.一本仕立てのツツジ

つつじは公園などでは丸く刈られて仕立てられていますが、ここでは1本仕立てのツツジがたくさん見られます。

青空と鯉のぼりにツツジはよく合いますね。

 

2.世界ツツジセンター

平成4年に久留米市市政100年を記念し「世界つつじ祭り」が開催され、世界中から収集したツツジを保存育成されています。

 

3.江戸時代のツツジ

江戸時代に交配された品種が現在60種類が現存しているそうです。

 

4.江戸時代の品種

江戸時代後期にツツジの「苔蒔き方」の発芽方法が確立され、その後交配が進み幕末には200種類の品種が完成しました。

園芸品種は人が手を加えないと消滅するそうです。

 

5.明治時代のツツジ

枝全体に花弁がびっしりと咲き誇っています。

 

6.明治時代のツツジの品種

一時廃れましたが愛好家や生産業者が新種を500種ほど完成させました。

 

7.大正・昭和時代のツツジ

大正時代には欧米への輸出が盛んになり発展しました。

 

8.大正・昭和時代のツツジ品種

欧米でも人気となり、英国人のプラントハンターなどが収集し世界に広めました。

昭和に入り公園などの公共施設に利用が始まり、生産が飛躍的に増加しました。

 

9.ツツジの石庭

石庭にアレンジされたツツジのデモンストレーションです。

派手な色合いの石庭もいいですね。

 

撮影:CANON EOS  RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散り始めた名護屋城跡の桜:... | トップ | 耳納山北麓にある「久留米森... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

故郷の風景」カテゴリの最新記事