
久留米と言えば「久留米ツツジ」ですね。今年も満開となり出かけてみました。
1.一本仕立てのツツジ
つつじは公園などでは丸く刈られて仕立てられていますが、ここでは1本仕立てのツツジがたくさん見られます。
青空と鯉のぼりにツツジはよく合いますね。
2.世界ツツジセンター
平成4年に久留米市市政100年を記念し「世界つつじ祭り」が開催され、世界中から収集したツツジを保存育成されています。
3.江戸時代のツツジ
江戸時代に交配された品種が現在60種類が現存しているそうです。
4.江戸時代の品種
江戸時代後期にツツジの「苔蒔き方」の発芽方法が確立され、その後交配が進み幕末には200種類の品種が完成しました。
園芸品種は人が手を加えないと消滅するそうです。
5.明治時代のツツジ
枝全体に花弁がびっしりと咲き誇っています。
6.明治時代のツツジの品種
一時廃れましたが愛好家や生産業者が新種を500種ほど完成させました。
7.大正・昭和時代のツツジ
大正時代には欧米への輸出が盛んになり発展しました。
8.大正・昭和時代のツツジ品種
欧米でも人気となり、英国人のプラントハンターなどが収集し世界に広めました。
昭和に入り公園などの公共施設に利用が始まり、生産が飛躍的に増加しました。
9.ツツジの石庭
石庭にアレンジされたツツジのデモンストレーションです。
派手な色合いの石庭もいいですね。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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