平安時代に外国使節団を接待する迎賓館が日本に3か所あったと記録が残っていますが、福岡市ではその一つが唯一発掘されています。
1.鴻臚館跡地展示館
1987年(昭和62年)に当時の平和台野球場の外野席の改修工事で遺構が発見されました。
2.鴻臚館跡展示館の内部
鴻臚館の跡地に一部建物が再現されています。
3.鴻臚館の発掘
当時の平和台球場は移転し、跡地が再現されています。
4.陶磁の道
鴻臚館は当時の遣唐使も滞在しており、福岡市は大陸への窓口でもありました。
中国からの文物が多く持ち帰られたわけです。
5.発掘された陶磁器の展示
遣唐使が途絶えた後は商人たちの貿易で文物の交流が発展しました。
6.世界の陶磁の道
陶磁は中国が世界の貿易の中心の一つだったようです。
7.鴻臚館で食べられていた豪華料理
豪華な季節の食材がふるまわれていたようです。
8.太宰府への道
鴻臚館から太宰府へいたる道が2本日本遺産に指定されています。
無料ですし、海外の方にもぜひ立ち寄って頂きたい展示館です。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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