goo blog サービス終了のお知らせ 

上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

初冬の瀬戸路・四国岬巡りの旅(4):南海道随一の名城「高知城」

2022-11-25 06:00:00 | 国内旅行

築城400年の高知城は江戸時代に築かれた天守が残る全国12城の一つです。

 

1.高知城

関ヶ原の戦いに敗れ改易された長曾我部氏に代わり、1601年に山之内一豊が土佐藩を立てこの地に築城を開始しました。

江戸時代初期に城下の大火により焼失しましたが、1753年までに再建されました。

 

2.追手門

江戸時代から現存する追手門は枡形の巨大な石垣で囲まれ、敵を三方から攻撃できるようになっています。

 

3.大雨対策の石樋

高知は多雨地帯のため、排水対策に工夫がされています。

 

4.石樋の説明

雨水が直接石垣にかからないように長く突き出ています。

 

5.三層六階建ての天守閣

高さは18.5mあります。安土桃山時代の様式だそうです。

 

6.重要文化財

創建当時の天守は1727年に焼失し、1747年に焼失以前の状態に忠実に再建されました。

 

7.最後の防衛拠点

天守台はなく本丸上に直に礎石を敷き、本丸御殿に隣接して建てられています。

本丸を最後の拠点とする造りは慶長期の城にみられるそうです。

 

8.山之内一豊の妻千代と馬の像

夫の出世のために自身の持参金の「へそくり」で高価な馬を購入したといわれる有名な逸話をモチーフにしています。

後世、武士の妻の鑑とされています。

 

撮影:CANON M5

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。