
1931年に外国人向けに建てられた高級アパート。日中戦争時はすべて日本人が占有しました。
1.塘沽路411号
虹口区の共同租界の目抜き通りは南北の四川北路でしたが、その四川北路と交差する塘沽路は旅館などが並ぶ日本人街の中心でした。
2.旧ピアス・アパート
塘沽路と乍浦路の角に沿って丸い外観を持っています。
1932年に赴任した聯合通信社の日本人支局長が3階に住みましたが、「ベッドから這い出す南京虫に苦しめられた」と書き残しているそうです。
3.浦西公寓
1977年に9階建てから2階増築され、浦西公寓と呼ばれ地元住民が住んでいます。
4.共同住宅
ロの字型の建物の中央は広場となっています。
5.高級アパート
外国人向け住宅は当時から水洗トイレや陶器製のバスタブがありました。
撮影:CANON Powershot G9
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます