
信濃路の旅の最終日は南信州の昼神温泉郷です。リンゴ狩りをした後に大阪南港まで高速道路をひたすら走ります。
1.昼神温泉
南信州の阿智村にある温泉。昔からひなびた温泉として近隣から湯治客が訪れていましたが、明治20年代に豪雨で埋没し忘れられていました。
昭和48年に当時の国鉄によるトンネル工事のボーリング調査で突然温泉が噴出し、昼神温泉としてよみがえりました。
170mの洞窟から毎分200リットルのPH9.8の温泉が湧き出ています。
2.シナノゴールド
楽しみにしていたリンゴ狩りです。飯田市の南に位置する松川町は果樹農家が100件ほどある一大果樹の産地です。
1920年代の世界恐慌の頃、開拓民として入植された農家の方々が果樹栽培を始められたそうです。
3.シナノスイート
現在収穫できるりんごの種類は多く、中でも有名な「シナノ3兄弟」はシナノゴールド、シナノスイート、秋映えの3種類です。
リンゴ界の王様は「サンふじ」ですが、寒さが蜜を作るそうで11月中旬頃にならないと味が乗らないそうです。
でも完熟したリンゴの味と香りは、九州で食べるリンゴとは違いました。
4.大阪南港フェリーターミナル
帰途に乗るフェリーは今年就航の新造船です。船室での振動や音は少なく格段に乗り心地が向上していましたね。
5.明石海峡大橋を通過
船室から急いで撮影した「明石海峡大橋」。次の「瀬戸大橋」と「しまなみ海道」は熟睡した夢の中でした。
6.洋上の日の出
西に向かう船の後尾から朝日が昇ります。
7.並走する阪九フェリー
以前乗った阪九フェリーの門司港行き便が並走していました。
天候不良のために予定が変更になったりしましたが、海上2泊+陸上6泊の旅が無事終わりました。
カーフェリーを利用したのでマイカーで遠隔地を旅をすることができました。
使い慣れたカーナビのおかげで知らない街も迷わずに走れました。
また高速道路が整備され、自動運転でのドライブ距離が長くなり、行動半径が格段に広がりました。
次はどの地方をドライブしようか。。。。
撮影:CANON M5、iPhone12
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