林縁の斜面にシダの葉が伸びている。
濃い緑色の光沢のある２回羽状複葉。ベニシダのようだ。新葉が紅色を帯びているとのこと。
ヒヨドリが首を回してこちらを向いた。
目が合った。「もう少しでミカンを食べてしまうよ！ もう１つミカンを出して！」というような顔をしている。・・雨の降っていたこの日。ヒヨドリの頭が濡れている。
向こうを向いていたヒヨドリが横を向いた。
メジロがいる？ メジロがミカンを食べに来ると追い払うヒヨドリ。ミカンをたくさん食べているヒヨドリは太ったように見える。・・メジロは、ヒヨドリのいないときに食べている。
１月から、庭にミカンを出している。
そのミカンを、ヒヨドリとメジロが毎日食べている。メジロは、１月に写真を撮らせてくれた（１月31日の記事）けど、ヒヨドリは近づくとすぐに飛んでいってしまい、今まで写真は撮らせてくれなかった。
そのヒヨドリがようやく写真を撮らせてくれた。・・でも、メジロはこちらを向いていたけど、ヒヨドリは向こうを向いている。ヒヨドリは警戒心が強い？
川の土手にカラスノエンドウ（ヤハズエンドウ）の花が咲いている。
マメ科の蝶形花。淡い紅紫色の旗弁。その中心部は白くなっている。その前に濃い色の翼弁が２枚伸びている。翼弁の中に竜骨弁があるけど、この写真では見えない。
土手のハイゴケに近づいた。
羽状の枝が丸く閉じている。乾燥したときのハイゴケの姿。細い糸のような葉も見える。
道ばたの土手にハイゴケが広がっている。
草刈りされた土手。まわりの草は刈り取られて枯れているけど、ハイゴケは残っている。土手や草地でよく見かけるハイゴケ。名前のように、”這う”ように広がっている。
少しして、水辺を歩き始めたセグロセキレイ。
食べるものがあったようだ。止まって、クチバシを伸ばしている。・・少し前に、道ばたでハクセキレイを見た（２月14日の記事）。ハクセキレイは、目のところに黒い線模様があった。セグロセキレイは、目のところに白い線模様がある。
水辺になってきたセグロセキレイ。
こちらを向いた。胸の部分も黒い。水の中を見ている様子。エサになるものを探している？
川の向こう岸にセキレイがいる。
セグロセキレイだ。名前のように、”背の黒い”セキレイ。向こうを向いて、黒い背と黒い尾を見せてくれた。
