日記

ひとりごと

一握の砂

2019-02-20 20:14:18 | Weblog
ネットで石川啄木の「一握の砂」を買いました。「仕事の疲れ」は35ページにありました。この解説とともに、先ず冒頭にある「東海の小島」の解説を何度も何度も読み返しています。今までは啄木が砂浜で蟹と戯れている光景を想像してそれっきりで終わていましたが、このような深い意味、そして私の想像していることが何と浅薄なことだったのだろうと反省しながら、読み返しています。
ところで彼の生年月日は1886年(明治19年)2月20日です。気が付けばまさしく今日です!長生きしていれば133歳のハッピーバースディーなんです。この日に一生懸命本人の短歌を詠んでいる私は幸せを感じています。ロマンチックな話ですね(^_^)。そしてひとつ悲しいことは彼が短命で26歳(肺結核)で亡くなったということです。それでも当時の有名な歌人達と引けを取らずに肩を並べてお付き合いをしていたことを知って天才歌人なんだなと感心しました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心温まる返歌 | トップ | 偶然の出会い »