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nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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ケアマネジャーの被災地支援

2011-04-08 12:31:20 | ケアマネジメント
神奈川県介護支援専門員協会が被災地支援を行うことを決めました。
内容は神奈川県介護支援専門員協会が石巻市と神奈川県との調整を行ったうえでケアマネジャーを石巻市に派遣すること、横浜までの交通費と食事代は自己負担、宿泊所は検討するが車泊となること、神奈川県社協のボランティア保険加入を奨励と環境を整えています。あわせてこのボランティア活動を支えるカンパも同時に募っています。この支援方法がケアマネジャーの今後の支援のあり方のモデルになるものと思われます。
以下引用します。
いままでの経過を踏まえて「そこで、神奈川県介護支援専門員協会としましては、多くの善意を効果的に継続的に発揮するために宮城県石巻市に限定した集中支援体制を検討してまいりました。具体的には、神奈川県介護支援専門員協会が現地の機関と協同して、宮城県石巻市の避難所における要介護高齢者等の全体把握とコーディネート機能を構築します。その実行にあたっては、日本介護支援専門員災害対策本部とも連携を図りながら進めてまいります。また、神奈川県庁が介護ボランティア派遣事業を石巻市で実践していることから、神奈川県庁と連携実践していきます。
 つきましては、「かながわケアマネ隊」を結成し、継続的に宮城県石巻市の復興に寄与していきたいと考えております。具体的には1人あたり2泊3日での応援派遣として、入れ替わりで現地に赴くことで石巻市の被災者への支援体制の構築と継続性を担保します。先発隊は概ね10人として、先の避難場所の全体把握をし、データ化します。その後は、2-3人が入れ替わりにて災害本部にて、県外の介護専門職ボランティア等が効果的に活動できるようコーディネート機能を発揮します。併せて、避難所の継続的把握を定点観測しながら時事状況に応じたコーディネート機能を発揮します。
 多くの尊い命を奪った東北地方太平洋沖地震。自分にできることを何かしたい。そのように強い想いを持っている方が大勢いると思います。その何かを介護支援専門員の専門性を活かして、宮城県石巻市の被災者、また、我々の仲間である現地の介護支援専門員へ届けようではありませんか。とは言いましても、神奈川県内においても東北地方からの被災者の受け入れや、余震、計画停電等に対応すべく、利用者支援に奔走している現実もあります。また、所属法人の事情や家庭の事情などもあることと存じます。しかし、東北地方で生活する被災者はもとより、現地の介護支援専門員や介護職などにおいては、自身が被災者であり、なかには身内が行方不明であったり、大切な人を亡くしながらも、歯を食いしばって要介護者の支援にあたっている仲間がいます。今こそ、オール神奈川の力を結集の時です。」と呼び掛けています。
無理のない範囲で出来る範囲で参加をお願いしたい。そして参加だけが支援ではなくカンパという方法で参加することもできます。メッセージあるようにオール神奈川の力を結集したい。
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