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プロシューマ・21世紀ビジネスモデルを示すのは介護業界だろう

2008-05-05 18:14:02 | 経営
プロシューマ
20世紀アメリカの経済学者ドラッカーの著「第3の波」で触れられている消費者は単に消費するだけの消費者ではなく製造に係る消費者を描きだしている。
21世紀のビジネス、特に高齢市場における消費者はプロシューマとなるであろうと思っている。
介護を受ける側と介護をする側という消費と提供の関係から時としては自らが持てる能力や時間を提供しつつ、時としては不足している介護力を補ってもらうという関係が高齢者の生き方の1つとして考えられてもいいだろう。むしろ一方的に介護されることでななく何かしら社会との接点を持ち社会的存在であることを実感できるあり方があることで社会からの孤立を防ぎ、自立への道を見出すことにつながるだろう。さらにはこうしたプロシューマという存在は生産にも及ぶことが期待され今後生産人口減少という日本社会にとってもプロシューマという存在は無視できなくなると考える。

政府は唱えている活力ある日本の実現には高齢者がプロシューマとして生産に係ることができる仕組みが求められる。




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