馬の学校便り by専修学校 優駿学園

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韓国研修生 続報

2007-10-12 | 学校の様子

 10月2日から韓国から来た研修生たちの実習地での様子です。

 来日してから約1週間経ち、研修生の顔にも少しゆとりが感じられるようになりました。
 来日した当初は話の通じない、見ず知らずの国に来たと言う戸惑いもあったようですが、今では本校の学生や教職員とも、お互いに辞書を片手に、身振り手振りを交えながら会話をしています。

  

 さて、実習地では、研修生がレッスン中です。
 部班でレッスンを行っており、教官はほとんどの指示を日本語で伝えます。時々身振り手振りを交えることもありますが。研修生たちも、騎乗している時間はとてもイキイキしていて、熱心に教官の言葉に耳を傾けながら、騎乗技術の向上を目指しているように感じられました。

 

教官と研修生、専門的な話になると言葉は通じませんが、をお互いの表情、身振りをじっくり見ながらレッスンが進んでいくので、お互いに理解し合っているような気がしますし、非常に中身の濃いレッスンになっていると思います。  

 

 そんな中、隣の馬場では3年生の三木君がJRA競馬学校厩務員試験に向け、乗馬の基本姿勢の最終追い込み中。来月にはまず、1次試験が待ち構えています。毎日午後からは学校で厩務員試験に向けた勉強も行っています。頑張って夢をかなえて欲しいと思います。

 そんな三木君の騎乗の様子を韓国生も熱心に見学していました。人の騎乗を見るのも大切な勉強になります。また、本校の学生も、人から見られることで、普段気にしていないところにも気を使うようになっていると思います。



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