馬の学校便り by専修学校 優駿学園

日本で唯一の馬の専修学校 優駿学園の
ニュースです。

サマーセール お手伝い

2009-08-29 | 学校の様子
8月24日から静内で行われたサマーセールのお手伝いをしてきました。

   

朝5時に寮を出発し、6時からのスクーリング(馬が会場を下見します)
8時半からの比較展示、13時からのセリ
1日中立ちっ放しの仕事で、馬がそばに居て気を抜けない仕事ですが、

   

協力してくれた学生たちは、上場者、購買者の皆さんが気分良く取引できるようにすばやく、丁寧にを心がけながら一生懸命作業してくれました。

    

セリの主催者の方々からは、みんなの一生懸命な姿はとても気分が良かった。
今後もお願いしたい。とありがたいお言葉をいただきました。

厩務員試験

2009-08-20 | 学校の様子

平成22年度春期の
JRA競馬学校厩務員課程
の募集要項が発表になりました!

1次試験が11月11日

2次試験が平成22年1月13日・14日

3年生もラストスパートです!

今年も在校生での合格者が出るのを楽しみにしています!


夏合宿第2弾

2009-08-10 | 学校の様子
夏合宿の最終日に、帯広で行われている
ばんえい競馬

 

の観戦に行ってきました。
このばんえい競馬は、北海道でのみ行われている競馬で
過去には、この帯広以外の場所でも開催されていましたが、
売り上げの減少などに伴い、今はここ、帯広のみでの開催になっております。

この「ばんえい競馬」に使われている馬は重さが1トンほどある大きな馬で、ペルシュロン等の馬を品種改良し、ばんば馬として登録がされています。

レースの内容はとても簡単で、200mの直線コース上に2つある障害(坂道)を越えていく。というものです。



中にはこのように足を滑らせて、転倒する馬も!

そんな中、合宿生は、スタート地点からコースの脇を馬を応援しながら
移動していきます。

 



中にはこんな風にパドックで立ち上がっている馬もいて、ビックリ!

  

そして、この帯広競馬場内には、現役を引退したばんばや、ミニチュアホースと触れ合えるコーナーもあり、みんなで写真を撮ったりしていました。

そしてもう1つ。

ばんえい競馬ではバックヤードツアーと言うものを開催しており、希望者は
競馬場の裏側(関係者以外立ち入り禁止の場所)も見せてくれます。

  

装鞍所には、まず体重計に乗り、レース前の体重を計測、その後は馬体照合が行われ、馬装します。



レースが終わると、ソリはトロッコに乗せ、スターと地点までもって帰ります。


世界でも、ここにしかないばんえい競馬の迫力は実際に見てみないと
なかなか伝わらないと思いますが、今回の合宿生たちは間近で見て、ばんばの魅力、馬の楽しさを改めて実感していったようです。





夏合宿

2009-08-06 | 学校の様子
今年も馬の世界に興味のある学生を対象に夏合宿を行っています。

今回は埼玉と茨城から2名の中学3年生が参加してくれました。

新千歳空港で待ち合わせをし、まずは社台スタリオンステーションへ・・・



この社台スタリオンステーションには数多くの有名種牡馬が
繋養されており、夏の間はこうして、牧場のスタッフが引き馬をしながら
お客さんのそばまで種牡馬を連れてきてくれます。
この日は「ディープインパクト」が展示されており、
多くのお客さんの前で披露されていました。
私自身も、こんな間近でディープインパクトを見るのは初めてで、
つい興奮してしまいました。

さて、合宿は月曜日から日曜日までの1週間行われ、
本校の学生と同じように、朝から夕方までの馬房掃除などの
馬匹管理や、騎乗練習を行っています。

  

この日は久しぶりの青空が見えていたので外乗でのんびりとお散歩。
そのほかにも、馬を放牧地から連れて帰って、馬体の手入れなども行います。

今週末には帯広のばんえい競馬の見学も企画中。

このわずか1週間でいろんなことを経験して欲しいと思っております