馬の学校便り by専修学校 優駿学園

日本で唯一の馬の専修学校 優駿学園の
ニュースです。

今日は

2011-02-21 | 学校の様子

作業の合間に少しだけ時間があったんで、馬場の柵を利用しての調教騎乗姿勢の練習を



柵の厚みが実際の鐙よりは太い分だけ、安定して姿勢をキープ出来ますが、ここで安定できないと、馬に乗るともっと大変。

こうした地味な練習を積み重ねてより実践で活用できるようになっていってほしいです。


繁殖牧場研修

2011-02-17 | 学校の様子

北海道の牧場は毎年この時期は、馬の出産のピークになります。

その時期に合わせて、北海道の学生は各牧場で2週間の研修を行っています。

今回はその中からほんの一部の学生をご紹介。



出羽牧場で研修中のS君と、牧場のスタッフの方

真面目すぎるからもっと肩の力抜いて、要領よく頑張れと励まされていました。

 

ダイヤモンドファームで研修中のT君とW君

学校よりもシビアな現場と、初めての研修でちょっと疲れ気味でしたが、
プロの方と仕事をしてみて、改めて頑張っている様子でした。

1年生の初めての研修となる、今回の繁殖牧場での研修も
みんな頑張っていろんなことを経験しているようです。

運よく出産に立ち会えた学生もいますし、競走馬としてデビューするためにどんな苦労をしているのかちょっとだけ垣間見て、自分の関わる仕事にはこんな苦労がついて来るんだと、これからの学校生活の中で何が必要で、何をしていかなければいけないのかを再度確認できたようです。


初午祭

2011-02-08 | 学校の様子

毎年隣町の義経神社で開催される

「初午祭」

に馬を連れて参加してきました

毎年この時期に開催される初午祭ですが、今年も本校から2頭の馬を神馬として献上し、学生とともに参列してきました。

この祭事は、毎年初午の日に開催され、こちらの神社と縁がある源義経公が
騎馬武者で、馬をとても大事にしていたと言ういわれから、愛馬の無病息災を願い、執り行われております。

 

神馬を取り扱う学生は白い衣装に身をまとい、馬を引き連れ境内を歩いていきます。
今年その大役を担ったのが、こちらの4名
2年生のHさん、1年生のY君とS君、千葉から研修に来ていた騎手志望のM君の4名です。

 

 

神事に先駆け、まずはぐるりと境内を1周し、社殿へと向かいます。

その後、祭事が執り行われ、最後には
3本の矢を鬼門に向かって放ち、今年一年の邪気を取り払うと言う

「矢射しの神事」

が行われます。
この放れた矢を拾った人には今年一年、幸せが訪れると言われており、
毎年このお祭には、多くの競馬関係者も参加しております。

今年はこちらの2名



3年生のK君と1年生のT君が見事に矢を受け取ることが出来ました。

 

矢を拾った2人には多くの報道関係者から取材が
しっかりと応えられてたんでしょうか・・・