ピエール・ロンサール

またまた　大ビックリ事件発生　

今日、ＮＡＯの焼いてくれた　“チョコチップクッキー”　を持って、リタの家に行ってお茶してる時に、日本での写真を見せたのね。

「ＹＡＳＵＫＯ　このバラ、素敵。何て名前？」
「う～んと…サン…じゃなくて…」
「もしかしたら　ピエール・ロンサールじゃない？」
このリタの発音が上手すぎて、私には聞き取れなくて…
「う～んと、ロン…」
「ロンサール（めちゃ英語？フランス語？）でしょ？」
「ううん、ロンサール（とっても日本的発音で）」

「そうなのよ、そのバラの正式名は　“ピエール・ロンサール”なのよ！新しい、珍しい種類なのよ！」
「うん、お友達もそう言ってた。私のお友達の仲良しのカフェの垣根がぜ～んぶ　このロンサールだったの。めっちゃ素敵だったのよ！私ね、このバラの花びらのお風呂に入ったのよ！」
「そうなの、素敵！　イタリアでは４月のイースターに花びらのお風呂に入るのよ！」


話はここで、終わらない…

「私、このバラ、この色が大好きでね、どうしても欲しくって、２週間前にこのバラの苗を買ってきたの！」
「え？　ここに？あるの？ロンサール？」
「こっちよ、見にいらっしゃい！」

って、見に行ったら、お庭の真ん中に金属でアーチが作られてて…
その片側の根元に、小さな、でも茎がしっかりと太いバラの苗が植えられていました。
まだ葉っぱだけだったんだけど　ね。

来年の春には、そのアーチいっぱいに育つんじゃないかな？って言ってた。

なんか、ほんとうに嘘みたいな本当のお話で、
２人で　

来年は、２人で　ロンサールのアーチの下で
　　お茶