YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

バス運

2010-11-10 20:25:44 | Weblog
今朝、6時45分にバス停に着き、バスを待つ。
待つ…55分になっても来ない…(時刻表の時間は50分で、いつもは52分か53分に来る)
…7時過ぎても…来ない 
待ってる人たちは(7人)時計を見たり、隣の人と心配しあったり、携帯を取り出して、どこかに連絡してたり…

7時10分、私もNAOに電話して
「バス来ないの、ガーデンシティーまで送ってくれる?」
「いいよ、一度帰ってくる?」
「うん、帰るね!」
と、家に向かって歩き出し たら 

背中にバスっぽい音 

振り向くと、待ってた人たちが私を呼んでる   

私達の乗るバスは、いつも私達の待ってるバス停の反対側の道を右方向に通り過ぎて、コルディサック(袋小路?)を回ってこっち側に左向きに走ってくるので、一度バスを見送るかたちになり、その5分後くらいにバスは戻ってくる。

ので、あわてる必要も無く、携帯でNAOに 「バス来たよ!」の電話をしながら、またバス停に戻った。

5分後に25分遅れでバスが来て…
乗り込むと…いつもと違う 
左二列、右三列の観光バスだった

ドライバーのティム曰く
「遅くなってゴメンね、出発しようと思ったら、いつものバスの調子が悪く、このバスに乗り換えてきたからおそくなっちゃったんだよ 
そしたらお客さんの一人が
「あんたの事、信じて待ってたんだよ、ティム!」


 この ティム はドライバーの鏡みたいなドライバー 

このバスは朝一番バスなんだけど、いつもティムがドライブしてて、彼はお客さん、一人ひとりに必ず声をかける。
「おはよ~!」「元気?」「今朝は、どうよ、調子?」…なんて具合に。

だから、乗り込んでくるお客さんは、みんな  笑顔 

そして、最後のお客さんがイスに座るのをバックミラーで見届けてからでないと発車しない。

そしてお客さんが降りる時、今度はお客さんが一人一人、ティムに声をかける
「ありがとうティム!」「いい一日を!」…

ティムのバスに乗ると、一日の始りが 嬉しい 


そして、帰りのバス。
が、また来ない…
(早く来て行っちゃったのかな~?) 

でも、いつも同じバスに乗る人が待ってるから…私も…待つ。

待つ…

これまた25分遅れで、バスが来た 

今度は、昨日、先輩ドライバーが付いて教えてた、新前おばちゃんドライバー。

「ごめんね、どうして遅れたかって?タクシーがね、故障して止まっちゃってたのよ~!」

ま、それは仕方ないよね~ 

で、降りる時によ!
ゴーカードをタッチする機械が…
動かない
新おばちゃんドライバーはあっちこっちのボタンを押し捲るんだけど…直らない 
「Please wait」 のサインが出たままで…うんともすんとも言わない 

でも、乗る時にタッチしてるから…降りる時に清算しておかないと…
今度使う時に、タッチし忘れで追加料金を自動的に引き落とされる…

5分近く待たされて…
挙句の果てに 「ゴメン、駄目だわ、私、できない…悪いけど…このまま降りて!で、明日の朝、2度タッチしてくれる?」
(そんな事…機械が勝手に判断するんだから…タッチしちゃったら、5ドル取られちゃうんじゃん!  ! )って思ったけど…
他に方法も無いので…

仕方なく 降りた 


でもさ~、後に残ってたお客さんたちは…どうしたんだろう…


あ~あ、今日は…
バス運が…ついてたのか…ついてなかったのか…