関連ブログ記事・・・2022/4/17付「城崎温泉に向かう地域高規格道路がようやく動き出しました」
国土交通省が発表した令和5年度の道路事業に関する新規事業化候補箇所に、上記ブログ記事で取り上げた山陰近畿自動車道の豊岡北JCT~城崎温泉IC間が「一般国道178号 城崎道路」として含まれています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001590080.pdf
これに先んじて、2023/1/18には「第1回 城崎道路技術検討会」が開催されています。主催は、直轄による権限代行実施にあたり主体となる近畿地方整備局豊岡河川国道事務所です。
https://www.kkr.mlit.go.jp/toyooka/topics/oshirase230119.html
既にルート案は決まっており、
https://www.kkr.mlit.go.jp/toyooka/topics/pdf/oshirase230119_05.pdf
その上で出てきた以下の5つの課題において、どのような技術を活用して克服するかを考える場です。
1.閃緑岩が貫入した地質構造
2.水源地への近接
3.河川内における厚い軟弱地盤
4.地すべりの要因(北但層群の分布)
5.地域固有の貴重な自然環境・・・玄武洞およびコウノトリ生息地が近接